連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

多剤耐性 アシネトバクター感染

2010-09-10 06:39:55 | 健康・病気

MRIC by 医療ガバナンス学会 [kiji@medg.jp] から、メール配信されてくる記事で、

耐性菌が生まれるのは病院の責任ではない。医療機関叩きを止めよ!

厚生労働省 医系技官 木村盛世  さん 投稿の記事を転載します

医系技官の役割は、日本国民というmassの健康問題を考え、向上させることにあります。そのためには現場の医療機関の活動が不可欠です。権威を持つものは、それを社会の益に還元するためにその力を行使すべきです。そうでなければ、医系技官の存在理由自体が問われることになります。

 繰り返しますが、耐性菌が広がったからといって、「業務上過失」で公安が乗り込むこと自体おかしいのです。そして、厚労省がやらなければならないのは、世界中で最もお粗末なひとつと言われる、我が国の感染症サーベイランス体制を構築することと正確な情報開示こそがやるべき事であり、報告作成を強要し、現場の負担を増やすことではありません。”

国民の健康を守るためになすべきことを理解しているこの発言が、マスコミに取り上げられましすように。

でも、日本のマスコミは、この木村智世さんを、正しく評価していません。

新型インフルエンザのときがそうでした。

日本のマスコミは、国民の健康の根幹にかかわることも、医療の過失、刑罰という、単純な目につくゴシップ記事にして本質を報道しません。

コメント
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