連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

勝手に慕っている先輩へ

2017-08-31 06:43:02 | 日記・エッセイ・コラム
仙台は、36日続きの雨模様のの合間の27日一日限りの晴天後、昨日はあれ間が覗いた曇り。
今日30日は、雨。
大学教員生活の身で、成績評価もやっと終了し、晴れがあった後で、
涼しい雨日を、家に引きこもれるのを楽しんでいます。

急性白血病の治癒を目指して、大学は異なれど、昼夜を問わず、患者の生存に心血を注ぎ、
木村禧代二先生、宇塚先生を、敬いお慕いあげていたのも、
独身、両親は他界していることも共通している先輩に、
次世代の治療は、私たちの化学療法のレベルまで到達せよとのメッセージを込めて投稿した論文
Response-Based Intensive Induction Chemotherapy of Curative Approach in Elderly Acute Myelogenous Leukemia Patients in Single Institution と、

自由時間が手に入るようになり、時間の使い方に戸惑いながら、
臨床医は、修理再生屋と認識している、職業観とも一致した、
親の古着の再利用で、つくり出した”匂い袋”、”巾着”を一緒にして、
近況をお伝えしようと思い立ちました。

一流誌からは、新薬も使っていない化学療法に関する論文なんて!とくさされたのですが、
経済の観点からすると、旧弊の薬を侮るなかれ!
新薬は、コストに見合った、旧弊たる薬剤を凌駕してこそ価値あり。
新薬の高コスト故、使用を控えなければならない人が出ないように。




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障害者と健常者の違いは? ココがズレてる健常者2から

2017-08-20 20:20:37 | テレビ番組
8月18日の夜10時~ 
”ココがズレてる健常者2 障害者100人がモノ申す!”
という番組を、ニュースの後の流れで、なんとなく見ていたのですが、
番組終了後
健常者と、障害者の違いは?と考えてしまいました。
医療職についていることもあり、
健康であったが、病を得て、
しばし、従来の環境から離脱し、
復帰するとき、
従来の肉体を取り戻せない、その幅が大きい時、
一見、外見は従来の肉体、
内部障害を得た人、
二人に一人は罹患する、”がん”患者。
カミングアウトすることで、共感を得られる人もいるけれど……

視覚障碍者に”ひとめぼれはあるの?”という質問に対する回答は、
めからうろこの情報取得の感覚器の割合を再認識。
皮膚、聴覚感で、他人を認識する鋭敏度が高い。
目明きは、80%程度を視覚に頼っているといわれているので、
後天的視覚障碍者の多くは、ほかの感覚器を研ぎ澄ますことが困難となる年齢での発症となる場合が多いが。

ものさし、好感度の尺度は、人それぞれ。時代でも大きく変化してきた。
世界共通の度量衡、科学の物差しは、必要ですが、
どれも必要で、その中の何かが絶対というものでもない。
新しい視点が得られた番組であった。

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