連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

古鏡の沈黙 ジャーレ

2012-06-27 22:13:49 | 本と雑誌

気のせく、あわただしい毎日と、読み出したら止まらない性分を加味して、長編小説には手を出さないのですが、たまたま目にした、書評につられて、しかも”詩”とあったのでネット注文で手に入れました。

1884年に生を受け、1900年には親の決めた意に沿わない結婚をしたイラン人で、学問を受けた当時としてはまれな女性の詩でした。個としての意識を持っていても、生活の術は意に沿わずとも従わなければいけない女性の声がつづられていました。

日本の社会でも、アカハラ、セクハラなどなど、まだまだ女性の忍従を強いられる場面はありますが、決意を持てば、変えられなくても去ることはできます。100年以上前のイスラムの社会に閉じ込められた女性の心の葛藤、特に子に対する思いの複雑さに苦しくなってきました。不幸としか言いようのない違いのある精神性の24歳も年上の男に嫁ぐことを強いた両親に対する許すことができない何故も背負って生き続けて最期を迎えたのかと思うとつらい。

自由を欲すれば自由な日本で、家庭内暴力にさらされ続けたり、宗教的洗脳にさらされたりするのは、教育の質の違いが背景にあるのでしょうか。

この本を、出版すると意図した人たちに、敬意を表します。http://www.michitani.com/books/ISBN978-4-89642-373-0.html

出版社は ”未知谷” 訳者は、中村菜穂、鈴木珠理、そして ザフラー ターヘリーという女性の文学を研究している方。

自宅にある、イスラム文化圏に関係ある本をさがそうとして、大震災以後、講義に必要な棚はとりあえず、整理したが、一般書は床一面に散乱していたのを積み上げただけで手つかずであることを再認識。

比較的近い昔に買ったと記憶している本が見つからない。最近のイスラム文化の知識を、仕入れた本はどこにいったのか?

それ以前には、井筒俊彦著 イスラム文化 その根底にあるもの

 前島信次著 アラビアに魅せられた人びと

オマル・ハイヤーム作 小川亮作訳 ルバイヤート

など、極めて限られている。その知識の上での今回の出会いは衝撃的。

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古の技を新しくよみがえらせた手作りアクセサリー

2012-06-21 16:56:29 | 日記・エッセイ・コラム

一日中、人との応酬のなかで、仕事の再確認をするために、従来の技法をさらに新しく昇華させた手持ちのアクセサリーを眺めながら、方針を再構築中です。

ヴィトレマイユ;20120621060300002012062106040000光を受けて不思議な変化をします。

切金のイヤリング。駆け出しの医師だったので、ネックレスは高価すぎて。京都は坂本竜馬ゆかりの場所で購入。2012062106090000その後、同様の品に出会ったことがありません。お金には余裕があったほうがよいです。

ピクエ 2012062106100000 なめらかな曲線、鼈甲の透明感に、金銀が埋め込まれていて、手の込んだ美しい作品です。幻の技法を現代によみがえらせた唯一の技術の持ち主、塩島敏彦氏の作です。

どれも熟練の技、集中力、持続力の結晶です。

臨床データーと悪戦苦闘しながら、次につなげるものをみつけだすために捲土重来の気持ちを掘り起こしてくれる品々です。






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タイムスリップ、タイムトラベルのきっかけは?

2012-06-19 11:38:02 | 日記・エッセイ・コラム

日常のありふれたことが、非日常へと誘い込む。

深く沈む浮かび上がってくることもなかった過去の出来事が鮮明に思いだすきっかけは、

きわめて偶然に。

過去への旅が始まり、現在とも結びついて浮遊感のある時間が現れる。

乳幼児の経験は、

新生児の経験

胎児時代といっても、脳組織がほぼ出生可能となってからの経験は思い出せるのだろうか?

思い出せるものならば出会いたい。

肉体の回復を願った繰り返す動きの中で思いがけない痛みに出会うと、

フラッシュバックが起きる。

特に回復してきた最近は、体の深部の痛みが走るので

40年前の発病間近の学生時代の日々に時間がジャンプ。

だったら、もっと前、

母にまとわりついていた幼児時代にジャンプできるきっかけを見つけたいと思いはじめました。

ここ思いのきっかけは、

『人類が生まれるための12の偶然 岩波ジュニア新書 眞 淳平著 松井孝典監修』を教材として選択した講義の意図を、文化系の学科に入学した新1年生は理解してくれるかな?と思ったことから始まったのです。

著書の”偶然”の検証はは、きわめて科学的事実に基づいています。

人間の過去への旅も、肉体の痕跡から始められそうな気がしています。

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AKB48

2012-06-07 08:59:47 | インポート

昨年は、エーケービーヨンジュウハチ と 読み、学生のどよめきを誘いました。

日本赤十字社の献血キャンペーン”Love in Action"  の一環に、

東日本大震災後の被災地仙台で、イベント同時中継を

クリネックスミヤギスタジアムで行う入場券希望者を募ったときに、

出演者名を読み上げたときのことでした。

その後、AKB48に対する関心ができたところ、

その名を見ない、聴かない日はないというほどのマスコミ露出度であることが判明。

さらに、”総選挙””所信表明”などなどに、一般化した言葉の拡大借用、柔軟な発想、

すべての人にAKB48への一体化できる可能性を持たせるなど、

秋元康総合プロデューサーの潜在的社会変革クリエイター影響力恐るべしです。

6月6日の夜9時のNHK;ニュースウオッチ9 ニュースその核心はどこだ でもとりあげられていました。

選挙の力、影響力に気づき、政治参画、変革の意欲に連なるかな?

CD購入時同封用紙が1票なので、一人が大量投票。

明治時代の、多額納税者が参政権を得たと同じ発想。

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