連・断・続の部屋  

捨てる過去など何もなく、日々の社会との繫がり、自己の活性化、整理のためにつぶやく。

「私はこの、レイピストである俳優(高畑祐太)の母の涙は理解できません」 ジェーンさんからの電話  記事を目にして

2016-08-30 10:30:41 | 日記・エッセイ・コラム
「私はこの、レイピストである俳優(高畑祐太)の母の涙は理解できません」 ジェーンさんからの電話
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogawatamaka/20160829-00061632/
を目にして。

高畑祐太性犯罪者の事件報道が、
ふつふつと思い出した、親子二人で出演していた番組の、高畑淳子氏の態度から、今回の高畑祐太加害者の行動規範は、母親の一因あると思う。
ピッタンコカンカンでの、高畑淳子さんが、安住アナウンサーに、からまってゆく態度です。

思春期からの男性は、異性への行動は、ホルモンの影響を強く受ける。
体力的優位性を持つ男性の、性的要求に赴くままのの行動は、自由で、平等な社会では最も嫌悪すべき、恥ずべき行為である!との教育を欠如した人物。
人間関係は、家庭、学校、の在り方から、本人が身につけていく。
今回の、高畑祐太の行動は、家の責任、高畑淳子氏の責任を問わないまでも、擁護、責任免罪風潮はもってのほかと思う。
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異常時の心理:台風9号最接近時

2016-08-23 09:24:33 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、午後6時半から午後8時半までは太極拳の練習日
台風9号は、仙台には、午後8時ごろが最接近という予報がある中での練習日。
まず、いつも同乗させてくれる友人は、台風が来るからと練習参加は中止。
次第に雨脚が強まる気配の中、自転車を駆って向かう。
先生は、いつもはバイクだが、駐車していないのでバスでの参加と悟る。
いつも、先に到達している男性二人はいないので、
”今日は、先生一人に生徒一人かもしれませんね!”と言葉を交わしているうちに、一人到着。
”道路の渋滞で遅れました”とかなり遅れて男性二人が到着。
ひとしきり練習後、水分補給休暇中に
8時に次第に近くなるにつれ、外の気配は次第に音が激しく、室内のほこりがまいあがり、風の強さを思い知らされた。
いよいよますます、うちたたく音。
”ひどくなってきた!帰ろうかな?”
予報通りの時間に、激しくなった。今が一番台風が接近している時間だから、通り過ぎるのを待ったほうが良い。今帰るのは危険! と、引き留めた。
先生は、一向に練習を再開する気配無く、
しょうがないので、ストレッチを始める。
結局は、練習を再開することなく、もう8時45分になりました!と声をかけて、やっとクールダウンの体操を始める仕儀であった。

それぞれ、帰宅途中の不安に駆られているようであったが、
台風は留まっていずに、移動するのが常で、雨脚、風も収まってきたからと、皆にはっぱをかけて帰宅となった。

パニック状況発生時の、心理変化を目の当たりにして、
いずれも、60歳以上であるに関わらずの対応で、
心配する人たちが、他所にいた場合は、危険を顧みず飛び出す可能性は高いということを確認。
今回は、必ず間もなく、過ぎるという状況であったから、引き留める言葉をかけたが、
危険が終焉する見込みがないとき、どのように対応するかは覚悟をきめて、”カタルシス”的会話の中で、相手の気持ちを落ち着け、判断できるようにさせることが必要かと考えた。
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アスリートが輝く要素は、研究者にも通じる。

2016-08-20 13:22:31 | 日記・エッセイ・コラム
リオ五輪も明日閉幕。

メダリストの言葉、”練習は裏切らない””練習すれば夢はかなうんだ””心の強さで金メダルに届いた”などなど。
わずかに目標の届かなかった時の言葉は、より深い。一瞬の躊躇、守りの姿勢、希求心の弱さ……など、”心”
体。もって生まれた素質もあるだろうし、サポートしてくれる環境、好きこそ物の上手なれ。
心技体


強くそう思ったのは、臨床研究のまとめ第2段に入り、
仙台血液疾患センター時代の、遺伝子関連の研究員の仕事を確認する必要を感じて、データーを始めてまじまじと凝視。
落胆、失望。
大学院卒業で、この程度の仕事、まとめ方しかできないのか!
大学院とはいえ、理学部、農学部なので、医療系に対する目的意識もなければ、責任感もないからかとも思う。
大学院卒業した自分のプライドを満足させる”研究職”就職願望、生活の糧としての賃金要求のみで、毎日を過ごしていたのかもしれないとしか思えない、手元に残されたデーター。
初代研究員が残した、データーは、患者状況の把握がしやすい。
その後は、データー数も少なく、散漫。

大学院課程修了のプライドのみで、患者の命に直結するデーターとなる研究という、ヒューマニティの希薄、仕事に対する責任感、問題意識の欠落がわかり、
日々の臨床診療で多忙で、指導力が欠如していたのだと、いまさらながら、研究員から刃をつきつけられた思いにかられた。
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まもなく発刊:アントラサイクリン薬剤性心筋症

2016-08-14 09:54:53 | 学問
30年以上も要した研究成果が、やっと発刊!(次号:ネットでの閲覧状態)
Noninvasive early detection of anthracycline-induced cardiotoxicity in patients with hematologic malignancies using the phased tracking method
http://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/cam4.813/epdf
試作機器に10年。
臨床検査を始めてから20年を要したのか!と感慨深いものがあります。
最近10年は、研究、論文執筆から遠ざからずをえない生活環境状況でした。
投稿先からの”reject"にも耐えたのは、研究テーマが全く古くなっていない、むしろ、やっと目が向けられ始めてきた時代を確信したから。

粘りの根源は、
治癒を強く希望した患者の思いに応えられるかもしれないと期待が崩れた。完全寛解、無治療中に発症したした”薬剤性心筋症”の衝撃。
還元されるとは限らない、研究開発に快く応じてくれた患者に応えなければという気持ち。
患者の状態変化に、予定外でも心エコー検査を、快く直ぐに応じてくれた二宮先生。
従来の検査では、重篤になる前の発見は困難と、新らしい検査の開発に、一緒に進めてくれた小岩先生(第一線から離脱したからと共同著者を固執されたました)。

化学療法するから、こんな合併症が発生するんだと非難された故滝嶋教授に対する悲憤。
急性白血病は、治療しなければ必ず死ぬと教科書にさえ記載されているというのにです。

結論は、心筋症のみであれば、心機能に対応した生活レベルを指示し、患者も守ってくれれば、回復、長期生存できるが、白血病が再発すると、心臓は、化学療法により急速に悪化し、または、白血病進展により、生存できません。
治癒のためには、まず優先されるのは、白血病の克服。次いで、合併症対策。
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