台風が心配

　大型の台風が来ているらしい。ここ最近は、何だかんだ「あれ、来たの？」って思うほど、雨も風も大丈夫な台風だったのだが、今回もそうあってくれればいいのだが。
　台風となると心配な人も出てくる。一人暮らしの人でも、家族の所に行ったりショートステイを使う人はいいのだが、身寄りもなくいつ裏山が崩れるかもと思う場所に暮らしている人もいて、田舎の生活はそう言う事が不安だ。
　第一、こういう場合施設が必ずしも「安全」でもない。職員だって自分の家の心配もある。台風になれば通行止めで帰れない職員がいる一方で、出勤出来ない職員もいる。
　とにかく、無事に行き過ぎてくれればいいのだが・・・。来なければ尚いいのだけど。

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キヨちゃん元気ハツラツ

　今週は詰めて仕事を入れてあるので、お休みのくりりんに洗濯物を届けてもらった。明日からリハビリ病棟へ移るという電話が、病院からあったのだが、くりりんが行ってみると大部屋に移っていたそうだ。
　術後洗濯物を持ち帰り、追加の衣類と一緒に持って行って貰ったが、綺麗なタオル類などを持ち帰ってきた。
　「お母さん元気いっぱいやったよ。早く退院出来そうやから、荷物減らすって。」
そういうわけで、綺麗な荷物なのだ。
　「で、洗濯物は？」
　「自分でするって。」
　おお、えらいじゃないか。リハビリが始まったばかりなのに、洗濯乾燥を自分でするつもりらしい。まあ、これもリハビリかな。
　キヨちゃんがいないので、どうしても残業の後の調理となる。くりりんには申し訳ないが、暫くは仕方が無いし、元気なキヨちゃんが年老いていけば、こういう日が当たり前になるかな。
　もっとも、キヨちゃんはずっと元気なままでいてくれそうなので、キヨちゃんが家事を出来なくなる頃は、私も定年だったりして・・・。

＊鶏肉と野菜の旨煮（昨日の残り）、オムライス。

　　　

＊段ボール好きのくろべえ。
　　　

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ようやく、復活。

　しばらく忙しいのと、体調が悪いのとでろくな事をしていなかった。家事は全般的に手抜きと言うより、ここ数日はしていない。
　主婦が寝込むと本当に困るのである。くりりんは何でもよく手伝ってくれるが、それでもそうもいかないことはあるわけで、気になる事が
　「熱があるからゆっくりしよう。」
と思うそばから、プレッシャーになって更に胃が痛んだ。
　コンビニ弁当に頼っていたくりりん（私はお粥しか食べられなかったので）も、売り切れでパンが続いたりで可哀想な事をした。
　昨日はキヨちゃんの所にくりりんの仕事終わりに一緒に行った。キヨちゃんは術後二日目がきつかったようだが、その後は順調でもう歩行器歩行を始めている。
　行ったのが遅かったので、帰りに買い物して家で食事するとどうしても遅い時間になったが、最近ろくなものを食べてもらっていなかったので、安い肉ではあるがすき焼きにした。これならくりりんが調理できる。私も少しずつ食べてみた。
　今朝は熱も引いていて大丈夫そうだったのでお宮の掃除に参加した。もしかしたら休むかもと連絡していたので、
　「無理せんでええのに。」
と心配して貰った。ただ、道つくりであれば同じペースで一緒に移動しながらの作業だが、今日のは自分のペースで出来る。実際おばちゃん（おばあちゃん）達は、腰も足も痛いので休憩しながらである。また、目が薄いので、おばちゃんの後をついて行っても十分草はあった。
　７時半から９時過ぎまでの作業で終了。親戚にその足で見舞いに行く予定だったのだが、そのご近所に不幸事があったらしく不在だった。
　熱も下がっていたが、やはり病み上がりなので、作業の時に貰ったパン１個が食べきれない。これはもう少ししっかり栄養摂らないとダメだな・・・と、お昼は少ししっかり食べてみた。
　午後テレビを観ながら少し身体を休める。間で少しだけ庭の草を引いたが、何度も雨に降られて中断。ここ数日で庭は草だらけだ。休みの日ごとにしていたが、今は休みにキヨちゃんの所に行くし、今月は作業が続いているので、どうしても出来なかった。そこに鬼の霍乱である。
　キヨちゃんからも頼まれていた畑だが、トマトとナスを収穫するのが精一杯で、虫を駆除しなくてはいけないブロッコリーには手が出せず、ついに全滅させてしまった。
　それでも、午後は楽になったので、久しぶりにくりりんのために料理出来た。キヨちゃんの野菜や頂き物の野菜で。
　明日からはまた仕事に頑張らなきゃ。あっという間に日は過ぎる。

＊さつま芋ご飯
　　　　　

＊カボチャの肉詰め（詰める過程、チーズ乗せ焼き）
　　　　　　

＊ナスと豚肉の味噌汁・茗荷添え
　　　　　

＊かぼちゃプリン
　　　　　


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鬼の霍乱

　色々あって疲れが溜まったのか、８日の夕方から体調が悪く、食事も控えていたのだが、昨日朝から熱があって伏せっている。
　実は、キヨちゃんがみんなに心配をかけるから絶対に誰にも言うな・・・というので、ブログにも控えていたが、現在入院中である。
　ただ、急に悪くなったとかではなく、予てから治療する予定だった腰椎脊柱管狭窄症の手術をするためだ。前より軽い手術で、術後２週間くらいのリハビリで退院する予定だから、去年に続いての入院でまたみんなに心配かけるからと言う事だった。
　ただ、家にキヨちゃんがいないのは不自然だし、どうせ分かる事なのだが、近い親戚にも話してなかったので、逆に水臭いと叱られた。まあ、当然であるし、キヨちゃんがそう言っても、
　「母さんはこう言ってるけど・・・。」
と実は・・・と話せばよかったのだと反省。
　８日手術は無事成功し、夕方安心して家に戻ったのだが、私の体調が悪くなった。その夜は買ってきたお弁当を二人で食べ、９日は普通に仕事した。ただ、昼食は食欲が無くスープにフルーツサンド。
　夕飯は何とか作ったが、やはり私は食欲が無く軽めに食べ、結局吐いてしまう。
　昨日朝、熱が37.7度。熱もあるが、胃の痛みと頭痛が辛かったので、職場に電話してお休みを貰った。幸いお約束は１軒だけだったので、電話してお断りした。
　町内の診療所を受診し、抗生剤の点滴をしてもらい、解熱鎮痛剤、胃薬、整腸剤、抗生剤を３日分処方。ところが、点滴は今までしたことのあるものなのに、アレルギー反応が出て終わりころから掌にかゆみが出た。その内あちこち痒くなったが発疹は無い。とにかく様子を観る事にして家に帰ったが、帰りつく頃には全身に大きな発疹が出て、痒みが酷くなった。
　「しばらくすると治まるはずだから様子を観て。治らなければ注射します。」
とのことだったし、もう一度車を出すのもきついので、そのまま我慢した。
　かゆみは徐々に治まったが、熱が引かない。37.5～37.9を行ったり来たりで、熱からの関節痛が出始めた。くりりんは仕事だったが、都合がついたからと早めに戻ってくれた。内服は夕方からだったので、何とかお粥を食べて薬を飲むと、徐々に熱は下がってきた。まだ微熱はあるが痛みは治まってきている。
　今日はキヨちゃんの病院に行く日だが、この状態なのでくりりんが仕事から戻ってから行く事にする。心配して待つだろうから電話をしなくちゃ。
　明日はお宮の掃除なのだが、急なので人も雇えずどうしようかと考えている。明日までに治れば休みながらでも参加すべきか・・・。

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雨の七夕様

　今日は七夕だった。職場では笹が飾られ職員やお年寄りも短冊を書いた。そう言えば、昔はよく書いたけれど、ここ数年書いてないかな？
　さて、今日この辺りは生憎の雨だった。それもまあまあの降りだったので、残念な七夕様と言える。しかし考えてみたら、七夕を日本だけで考えたとしても、日本中が雨降りでもなし、ここでは会えない織姫と彦星が東北では会えたり・・・するのだろうか？
　１年に一度の逢瀬とは切ない話だが、ベガとアルタイルは１４光年とか１６光年離れているとか。つまり光速で飛んでも１４～１６年かかる計算だ。そう思うとどんだけ早く川を渡ってるのだ？という事になる。違う考え方で、星の寿命から考えたら１年に一度と言うのは、ものすごく度々会っている計算になるとか、何かで読んだ気がする。
　まあ、そんな風に考え出すと色気も何もあったものじゃない。
　「せっかくの七夕なのに、雨ですね。今夜は会えないかな？」
今日、お茶会に集まっていたお年寄りにそう振ってみた。
　するとあるお婆ちゃんが、
　「雨の中を忍んで会いに来てくれるかもよ。」
と素敵な事を言った。
　「あら？そんなこと、あったの？」
と言うと、
　「さあ、あったかもね～。」
と笑った。
　そうそう、ロマンはロマンのままじゃなきゃ。

　＊高菜炒飯と豚とナスの煮物。
　　　　　

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色々煩雑にするのはなぜ？

　８月から収入の一定以上の人は介護保険の負担額が２割になる。簡単に２割と言ってくれるが、基本的な料金が倍になるってことなのだから、恐ろしい話である。
　「持っている人」がおしなべて裕福なのかどうかは分からないと思うし、持っているからと言って老後のお金をとられるのは、心もとないと思う。
　そして、施設を使う時に必要な負担限度額の認定申請。つまり収入に応じてお食事代や部屋代が決まるのだが、これも今までは書類を出しておけば、審査した結果が送られてくるだけだった。だから、独居の人や、高齢夫婦の家は代行手続きのお手伝いが出来た。
　ところが、今度からはその書類に通帳や証券などのコピーなどが必要になったのだ。当然それを私たちがするわけにもいかず、ご家族にお願いする。しかし、そもそもお手伝いしているのは独居や高齢世帯であり、遠くに住むご家族が戻った時にしてくださったり・・・出来る方はいいのだが、そうでない場合、ご家族の許可をとって、デイなどに持参して貰ってご本人様の立ち合いでコピーするしかない。
　そもそも、他人にそんなもの見られたくないと言う人もいる。勿論、今までも申請する事で「他人」が審査するわけだが、私たちがそれを目にしたり、ましてや通帳全部だとか財布の中身まで知られるのは嫌だと感じるのは当たり前の事だと思う。
　そもそも、そんなもの出さなくても今まで調べてきたのだから、今までどおりではいけないのだろうか？何だか煩雑にして申請を思いとどまるのを狙っているのでは・・・などど、疑ってしまう。
　何だかなあ・・・。

＊おじいちゃんくろべえは元気。

　　　　　

＊はんぺんのチーズ挟み揚げ、天ぷら。

　　　　　

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道つくりとリュウのワクチン

　今日は地元の道つくりだった。つまり、草刈りしたり落ち葉を集めたり、邪魔になる木や枝を落としたりと言う作業である。
　いつもは朝７時からだが、今日は７時半開始だった。朝５時半起床。くりりんのお弁当はパスして、お茶うけの黒ゴマドーナッツを揚げた。リュウの散歩はいつもくりりんがしてくれるが、流石にみんなが作業している横を散歩も出来ず、お庭でおしっこだけしてもらって、夕方行ってもらう事にした。
　この季節、とにかく草の勢いが凄い。チェーンソーや草刈り機、鎌、ブロア―などでみんな作業しているが、私には扱えないので大きなハサミで作業した。
　我が家で第１回目の休憩。この時点で８時４０分。休憩をはさんで作業再開。第２回目の休憩を他の家でして、結局終わったのは１１時半だった。雨の中合羽を着ての作業だったので、汗だくである。
　すぐに休憩したいところだったが、一旦休むと続けられそうになかったので、そのまま我が家の草取りと草刈りに突入。１３時半まで作業した。
　その間やたらとリュウが鳴くので何度か様子を見に行ったが来客も動物もいない。いつもは庭につなぐのだが、雨降りで裏につないだままなので出たいと言う催促かな・・・と思っていた。
　しかし、作業を終えた頃原因が判明。リュウは小屋から離れた場所にウンチ君をしていたのだ。散歩で出ない日もあるが、そういう失敗はしたことがないので、朝から人の出入りがあったりで興奮していたからだろうか。
　「ごめんね～。お母さんが悪いね。いっぱい吠えてたのにね～。」
と後始末した。
　シャワーを浴びて、あんパンでお昼を済ませたら、リュウを連れて川之江へ。６月にワクチン接種があったのだが、忙しくて行けてなかったのだ。
　相変わらず病院にはビビりなのでおむつをしないと行けない。

　　　　　

　そのくせ、注射は平気だし終わったら得意げなのは何故だろう。
　そのまま、買い物を済ませて家路に。グラム344円のヒレ肉があったので、今夜はステーキにしてみた。

　　　　　

　天皇の料理番も来週は最終回スペシャルかあ・・・。毎週楽しみにしていたので残念だなあ・・・。そして明日仕事は請求業務からスタートで。

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久しぶりに残業なし

　何とか月末を終えた。と言っても、まだ追いついていない書類もあるので、今日は出来るだけデスクワークを中心にやっていた。
　朝、自分の中のシュミレーションでは、モニタリングの記録を全部仕上げ、２軒訪問して、少し時間があったら気になっているトイレ掃除をしよう・・・というものだった。
　しかし、結局訪問は約束していた１軒と、電話連絡が１軒。デスクワークは４分の１ほど残ってしまった。当然掃除は出来ず。
　いっそこのまま残業して仕事を仕上げると言うことも考えたが、週明けに仕事を回して、たまには早く帰ろうと決めた。
　家に帰ると、くりりんが洗濯物を取り込んでくれていた。今日は一日結構な雨降りだったので乾いていない。部屋干しに切り替えて、除湿機をかけてくれている。
　普通は家事をして仕事して子育てしてって、全部主婦はしてるんだよな～と、キヨちゃんやくりりんの有難さを感じる。大体が要領の悪い私は、どれかしようと思うと他の事は出来ない。だからいつも、草刈りが気になったり、掃除が気になったり、あれこれ気は揉むが上手く仕事を回せない。
　だから、今の仕事も少し無理をしておかないとどんどん仕事が溜まってしまう。それだけは避けたいので、月末の仕事は翌月の初めまでには仕上げておきたい。
　でもまあ、たまには早く帰る日もないと、身が持たない。いや、気持ちが持たない・・・かな？

＊キヨちゃんの畑から茄子といんげんを。
　　　　　

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２０冊目

　2006年から始めたブログを、大体半年に１冊ずつ本にしていた。その内、写真などを入れ始めたので、半年分ではページ数を超えてしまい、3～4カ月に１冊になっている。
　そんなこんなで、今年の春までの本を編集してみたら２０冊目だった。ちりも積もれば・・・って言い方可笑しいか。
　最近ではカラーで本にしていたが、さすがにお金が３倍かかるので、今回はモノクロにした。
　ま、自己満足の極みだが、やっぱり紙にしないと落ち着かないのは昭和だからかな？

健康診断とキヨちゃんの受診

　今日はキヨちゃんの受診日。今なかなか休みが取りにくいので、健康診断の日に合わせてもらった。と言うのも、この日はバリウムの後の下剤の影響で、どの道訪問などは出来ないのでデスクワークになるが、これも集中できない事態になるからだ。（汚い話で申し訳ありません）
　血液検査などの結果は後日として、今日分かるのは聴覚、視力、メタボ系である。聴覚は毎年どちらかの耳は引っかかるのだが、今年は両耳とも聞こえない音があった。視力は今までと変わらず、右目は0.1か0.2程度、左は1.5だ。メタボについては何とか標準内にＢＭＩも体脂肪も入っているが、筋肉量が去年より落ちている。力仕事をしていないので無理はないが、全身では「多い」だが、腕、足は「やや多め」である。　　「やや多め」以上なら十分だろうとお思いだろうが、６以上はすべて「多め」で一まとめで、人によっては７も８もあるのだ。私にしても６～７位はあったので。今回の５～６は減ったと言う事だろう。
　さて、健康診断を終えてから、キヨちゃんとくりりんと一緒に病院へ。一生懸命冷やしたりして対処したが、結局目の周りの内出血は治りきらず、大好きな先生にも看護師さんにも、
　「どうしたの？転んだの？」
と聞かれ、キヨちゃんは大笑いしながら顔を隠した。
　「母は必死で冷やしたりしたんですけど、間に合いませんでした。」
私がそう言うと、
　「もう～、先生に怒られる、また山這うたんだろうって言われるって思うて。」
とキヨちゃんも言った。
　すると先生は
　「僕は○○さんに怒った事なんてないでしょ。」
とキラースマイルを投げた。
　その後、これからの治療について丁寧に説明をしてくれた。くりりんも、
　「先生の説明は丁寧で分かりやすく、何より安心させてくれるから、お母さんじゃなくても信頼するね。」
と言っていた。
　キヨちゃんも頑張らなきゃだが、私も今月は６月の忙しさどころではないのが、初めから分かっている。明日からまた心してかからねば・・・。
　

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