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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

感涙!平昌オリンピック、男子フィギュア!!!

2018-02-18 21:10:48 | ひとりごと
 ようやく、フィギュアについて書ける日が来た。こんな素晴らしい大会なのに、生で観られないなんて何て不運。いつも通り夜の大会なら、何とか残業次第ではリアルで観られたのに・・・。放送権の関係で午前中からなんて、泣けてくる。
 キヨちゃんには朝からチャンネルを合わせてメモにも書いておいた。なので、SPの日も帰るなり、
 「綺麗だったよ!すごかったよ!」
と絶賛だった。
 「分かった。今から録画で観る。」
と私。
 さて、オリンピックはフィギュアだけでは無い。くりりんはカーリングファンだ。しかし、くりりんにしても仕事なので、録画する試合もある。それが、フィギュアのフリーと丸かぶりし、お互い譲らずしばらくチャンネル争いで言いあった。
 「絶対再放送でするやん!」
 「再放送は全員は流れんもん!」
 「上位選手だけでいいやん!」
 「嫌じゃ!2グループにも私の好きなミーシャ・ジーが出るんじゃ!」
 そんな言い争いの末、結局くりりんが折れて、途中からカーリングを録画するようになった。
 そして昨日。私は仕事。仕事なのだが気になって仕方が無い。どうせなら、誰も情報を入れないでほしい。家に帰ってじっくり見よう・・・と思っても、会社のどこにいてもテレビがかかっている。
 何とか平常心で一人パソコンに向かっていたが、書類を届けに特養に行った時、ちょうど羽生選手の番になっていた。職員も仕事しながら、あるいは手を止めて画面にくぎ付け。私も端の方で一緒に観た。
 何て精神力だろう。難度を下げて臨んだフリー。ルッツもループも回避したが、サルコーもトーループも完璧だった。終盤の3ルッツでぐらついた時は、誰もが、
 「頑張れ!」
と叫んでいた。そして、やり終えると職員の中には泣いている人もいた。
 私も後ろ髪引かれたが結果は観ず事務所に戻った。残るフェルナンデスと昌磨くんの演技が気になって仕方なかったが、仕事なので我慢。ただ、嬉しい結果はみんなの反応で知る事となった。
 家に帰るとキヨちゃんが感動の嵐で待ちかまえていた。
 「神様みたいだった。すごかった。ちょっと失敗もしたけど綺麗だった。涙が出た!」
素晴らしい演技について話す必要はないだろう。繰り返しテレビでも流れた。何より怪我をして3回転のジャンプを再開したのが3週間前、4回転は2週間前からと言うのだから驚きだ。
 ゆづ君の連覇を見られて良かった。無事に帰ってきてくれてよかった。
 そして、努力して後少しで追いつく勢いの昌磨くんの冷静な判断力にも感動した。
 オリンピックのメダルが欲しかったフェルナンデスも表彰台に乗れて良かった。
 優勝候補と言われつつSPで出遅れてしまったネイサン・チェン選手の脅威の追い上げにも感動した。
 惜しくも4位だったボーヤン・ジン選手。素晴らしい演技だった。
 30歳、イスラエルのビチェンコ選手の演技は素晴らしかった。
 大好きなウズベキスタンのミーシャ・ジー。4回転は飛ばないけれど、世界観を満喫できた。
 田中刑事くんは残念だったけれど、決して悪い出来では無かったと思う。今のフィギュア界が壮絶すぎるのだ。
 他にもいっぱい素敵な演技を見られて幸せだった。
 さて!次は女子。これもリアルでは観られないんだなあ・・・・。しかも月末。

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コメント (3)
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