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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

キヨちゃんの通院とくろべえのご飯と

2018-02-01 20:28:16 | うちのキヨちゃん
 今日はキヨちゃんの通院日。今回はくりりんのお休みも一緒になったので、行動を共にする事になった。と言うのも、朝起きてみるとこんな事だったからである。

     

 キヨちゃんの通院は午後だったのだが、私が耳鼻科に寄りたかったので、朝から出る事にした。それならついでに逆流性食道炎の胃薬を、もう一度先生に相談して出してもらおうと、キヨちゃんも午前中から受診する事にした。くりりんは私たちが受診している間に買い物に。
 診療時間が被るかもしれないが、胃薬を貰うだけだし、症状はキヨちゃんで十分伝えられる。ただ、薬の状態だけは説明出来ないので代わりに看護師さんに伝えておいた。
 さて、私の耳鼻科だが。1週間薬を塗っても全く改善せず、ぐりぐりがあるので診てもらった。ただ、先生が言うには、中から見た感じは引いてきているので1カ月そのまま何もせず様子を観るようにとのこと。特に心配したものではないようだ。
 そして、キヨちゃんの方は順番待ちだったのだが、くろべえの処方食のことで動物病院に電話したりしている間に(院内で電話できないので外に出ていた)、キヨちゃんの姿が見えなくなった。
 「中に呼ばれたかな?」
と聞いてみると、
 「あ、レントゲン室です。」
と言う。
 なんでレントゲンなのだ?と思いつつ、急いで追いかける。胃薬をもらうだけだから一人でも大丈夫と思ったのだ。レントゲンとなると2階にも移動しなくてはならない。
 暫く待っているとレントゲンを撮ったキヨちゃんが出てきた。ちょっと半ベソで、
 「どこに行っとったんぞ!先生も看護師さんも娘さんはどこにって言うし、さっきまでおったのにおらんなるし。レントゲン室まで一人で行くの心配で、看護師さんが送ってくれて。」
と言う。て言うか、そもそもそんな事と分かっていたら当然そばにいるが、なんでレントゲンだ?
 もし胃だとしたらバリウムとか胃カメラだろうが、当日いきなりはないだろう(食事もしているし)。つまりキヨちゃんが
 「首や肩や腕が痛い。」
と医師に訴え、医師がレントゲンを撮ってくれたらしいのだ。やれやれ油断も隙もない。
 お昼からの診察時間まで時間があったのだが、看護師さんが気を使ってくれ、キヨちゃんは開いている診察室のベッドで休む事が出来た。有難い話だ。
 そして、午前中撮ったレントゲンは午後の整形の先生にバトンタッチされたが、特に悪いところは無かった。勿論無くて良かったのだが、無ければないで不満げなキヨちゃんである。
 くりりんは私たちの診察中に色々買い物していたが、くろべえのご飯も買ってきてもらった。すぐ無くなるので2キロ買うつもりだったが、明日以降でないと入らないと言うので、とりあえず500グラム買って来た。実に1600円超え(涙)。

     

 そのくろべえ、あんなに食欲があったのに好物も食べない。これは実は薬を粉砕してほんのちょっぴり混ぜていたので、警戒したのだ。1回目はキヨちゃんがそうすると飲んでいたみたいだが、それで学習したのか。マタタビでも誤魔化せなかったので、ちゃんとお茶碗を洗うと新しいフードは綺麗に食べた。すごいやつだ。
 それにしても寒い。山の中はもっと寒い。明日は少し暖かくなるらしいけど。

     

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コメント (4)
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