すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

何だか・・・色々あった日

2017-12-03 20:52:41 | ひとりごと
 今日はやっとめぐってきたお休み。とは言え、くりりんはここ1カ月休みなしなので、もっと大変だ。今の仕事が気に入っていて、結婚前の仕事がハードだった事もあるので、本人は苦ではないらしい。それが救いではある。
 さて、早めに出勤したくりりん。キヨちゃんと買い物に出ているとライン。
 「今夜まんのうになったから、夕飯要らないよ。」
あらら~。つまり、昼の仕事の後、まんのう公園でイルミネーションを観に来た人を撮影するわけである。帰りは22時頃になるかな。
 そう言うわけで、キヨちゃんと二人お昼は野菜中心となり、食事の後お水元の掃除に行った。途中、この前崩れて直した場所を上から見る。

     

 こうしてみると結構怖い。

 お水元は予想通り枯葉だらけだ。

     

 掃除して、タンクの中も洗い、中に沈めてある木炭を取りだし、今年は入れてあるネットも交換した。3時間ほどかかってようやく完了。後は何度か水を溜めては捨てるを繰り返す。その間は水道水を使う。

      

 ようやく人心地つき、夕飯の準備をしているとIP電話が鳴る。これは市内だけの通話可能な無料電話だ。ご近所か親戚かな?と思いつつ出ると、担当様の奥さま。
 「爺ちゃん、ショートステイ頼めんだろうか?」
 「いつですか?」
 「今夜は何とか辛抱しようと思うのだけど・・・。」
声の調子がおかしい。聞けば転んで胸を打ったらしく、我慢していたが酷くなったようで、今晩何とかしのぐので、明日から引き受けてくれないか・・・との内容。
 「とりあえず、空きがあるか聞きますが・・・。と言うより、明日じゃなくて急いで病院行った方が良くないですか?」
 そう伝えて、急いで施設へ電話。日曜だし勤務時間を過ぎているし、担当者がいない可能性が高かったが、運よくいてくれた。そして、どうしてもであれば今からでも迎えに行くと言ってくれた。ただし、一人では介助出来ないので相棒を探すという。
 「それなら私が行きますから。」
と一緒に向かう事にした。
 家には親戚の方が応援には来てくれていたが、奥様より年上の女性であった。田舎はこうした高齢者単身や老老介護の家が多い。親戚もご近所も助け合ってくれるが、こういう時「若い衆」が欲しいなと思う。
 くりりんはまだ戻らない。何だか、色々ある日だった。

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コメント (2)
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