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すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

トヨエツ&愛菜ちゃんは最強

2012-07-10 21:19:38 | ひとりごと
 何を隠そう私は豊川悦司さんのファンである。「愛していると言ってくれ」での、台詞のない演技も素敵だったが、私は彼の泣き顔が好きである。少し暗いドラマで、屈折した彼が辛い涙を流すドラマがあった。確か犯罪に手を染めてしまう役だ。それはもう、彼の涙を見るために観ていたようなものだった。
 最近はワイルドなイメージがしていたが、今回「ビューティフル・レイン」で久しぶりに優しい笑顔を見せてくれている。
 このドラマは、観る前から絶対ハマルだろうなと感じていたが「ドンピシャ」だった。まず、彼と芦田愛菜ちゃんの演技の素晴らしさ。愛菜ちゃんは、もう「子役」ではなく「女優」である。この二人の演技のやり取りに毎回泣かされる。
 そして、ここでもトヨエツの泣きの演技と、愛菜ちゃんの泣きの演技にやられてしまうのだ。テーマも「若年性アルツハイマー」を取り上げており、考えさせられる。
 またドラマでは脇をベテランがしっかり固めていて、魅力的なキャラが揃っていて安心できる。今、住み込みで働くという人がいるかどうかは分からないが、遅くに授かった娘をシングルファーザーが育てるとしたら、周囲の協力は必須だろう。ましてや、これから病気の進行を思うと、家族がいない以上「他人の人情」が不可欠である。
 自分が壊れていく実感、焦燥感、子供への責任と不安、彼の苦悩が毎回涙となって溢れる。そして、事情が分からず、父親の変化に戸惑う美雨ちゃんのけなげさ、切なさにも涙が出る。
 リアルタイムで観て、録画をキヨちゃんと観て、何度でも泣いてしまう。しばらく・・・これは困ったぞ。

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コメント (2)
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