リュウが来た初日は、ブルーになっていて水も飲めない様子だった。夜になって肉をほんの一切れ手から食べただけだった。
夜中にくんくん鳴くのではと思ったが、実は鳴けないほどブルーな感じでこれは時間がかかるなと覚悟した。
しかし夜中にはお腹が空いたのかご飯も食べて水も飲めていた。早朝にくんくんと鳴くので庭に連れていくと、ちゃんとおしっことうんちをした。それでもまだまだ甘えきってなくて、キヨちゃんに到っては近づくと飛んで逃げるくらいだった。
二日目私が仕事に行っている間に、キヨちゃんは距離を縮めていた。夜には私の声に本当に見落とすくらいかすかにしっぽを振った。そして初めて指をなめた。
夜中にはこっそり寝室をのぞきに来て、私とくろべえを見てはまた自分の場所に戻ることを繰り返した。
今朝はさんぽ(といってもまだ家の前までしか行けない)に、くろべえが焼き餅を焼きながら着いてきた。そしてお互い気になるのか少しずつ接近。鼻先がくっつきそうになるほど近くに来たときに、うっかりリュウはくろべえのしっぽを踏んでしまった。張りつめていたものだから、それは見事にくろべえはジャンプし大声で
「今、しっぽ踏んだよ。踏んだよ。」
と私とキヨちゃんに訴えた。朝から大笑い。
仕事に行ってる間、畑仕事をしているキヨちゃんを庭から呼んで吠えたので
「お母さん、ここにおるよ~」
と言いつつ仕事をしていたが、結局そばに降りていったらしい。
戻ると普通にくつろいでいた。そして私に今度はしっかりしっぽを振った。
まだまだ時間はかかりそうだけど、こんな小さな変化がすごく嬉しい。今まで飼った犬がどれも天真爛漫なほうだったので、戸惑うこともあるけれど、その分ささやかな変化がご褒美に思える。
夜中にくんくん鳴くのではと思ったが、実は鳴けないほどブルーな感じでこれは時間がかかるなと覚悟した。
しかし夜中にはお腹が空いたのかご飯も食べて水も飲めていた。早朝にくんくんと鳴くので庭に連れていくと、ちゃんとおしっことうんちをした。それでもまだまだ甘えきってなくて、キヨちゃんに到っては近づくと飛んで逃げるくらいだった。
二日目私が仕事に行っている間に、キヨちゃんは距離を縮めていた。夜には私の声に本当に見落とすくらいかすかにしっぽを振った。そして初めて指をなめた。
夜中にはこっそり寝室をのぞきに来て、私とくろべえを見てはまた自分の場所に戻ることを繰り返した。
今朝はさんぽ(といってもまだ家の前までしか行けない)に、くろべえが焼き餅を焼きながら着いてきた。そしてお互い気になるのか少しずつ接近。鼻先がくっつきそうになるほど近くに来たときに、うっかりリュウはくろべえのしっぽを踏んでしまった。張りつめていたものだから、それは見事にくろべえはジャンプし大声で
「今、しっぽ踏んだよ。踏んだよ。」
と私とキヨちゃんに訴えた。朝から大笑い。
仕事に行ってる間、畑仕事をしているキヨちゃんを庭から呼んで吠えたので
「お母さん、ここにおるよ~」
と言いつつ仕事をしていたが、結局そばに降りていったらしい。
戻ると普通にくつろいでいた。そして私に今度はしっかりしっぽを振った。
まだまだ時間はかかりそうだけど、こんな小さな変化がすごく嬉しい。今まで飼った犬がどれも天真爛漫なほうだったので、戸惑うこともあるけれど、その分ささやかな変化がご褒美に思える。