みちのくの山野草

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回答に対する私の意見等

2018-09-25 12:00:00 | 「賢治学会」におけるハラスメント
《花巻の円万寺境内から見た鍋倉のみのり》(平成29年年9月21日撮影)
方十里 稗貫のみかも 稲熟れて み祭三日 そらはれわたる
 病のゆゑにもくちんいのちなり みのりに棄てば うれしからまし

〔回答に対する私の意見等〕
 もちろん私はこの回答に納得できなかったので、おおよそ次のように、
 ということであれば、これは賢治学会の根源に関わることですからはっきりと言わせてもらいます。
 一年前、賢治精神を実践しましょうと『三陸被災地支援募金』を呼びかければ、代表理事から一方的に禁止命令が出され、そして今年は、仮説検証型研究という正攻法で研究した結果を『本統の賢治と本当の露』という本にして出版したならば、程なく、5月に私に対する個人攻撃ともとれるような、代表理事名の文書が学会員へ送付されました。
 つまり、非対称性のある力関係の下、賢治精神を発揮しようとすれば禁止させられ、賢治研究の発展を願って正攻法の研究結果を公にすれば嫌がらせをされるということが起こったわけですから、「賢治学会」でも一種のハラスメントがあったと私は認識しております。
 しかしここは公の場ですから、これらの二つのことは自分の腹の中にしまい込んで、この好ましからざる状況を賢治研究を通じて解消したいと私は考えました。そこで(本来ならば学会はこの仮説を認めるか、あるいは反例を私に突きつけるかの二つしかないのですが)、私はここでは妥協して、まずは再検証をしていただきたいと先程お願いした次第です。
 にも拘わらず、再検証さえもしないというのであれば、「賢治学会」の幹部がやったこれらの二つの事例は「賢治学会」がやるべき事とは全く逆の事ですから、真っ先にお願いすべきは、「賢治学会」幹部によるこのようなハラスメントが許されているという、本学会の今の体質をまず検証することだ、となってしまうのではないでしょうか。これは意見です、回答は要りません。
意見等を述べた(なお、代表理事はそれでも回答らしきものをしていた)。

 さて、ここで私が最も意外に思ったことがある。それは今の時世、「ハラスメント」とか「嫌がらせ」等という言葉を発すれば皆敏感で、そう指摘された側はすぐさま否定、反論が為される、あるいは激怒するのではなかろうか思ったのだが、私が何度か発したこれらの言葉に、代表理事等からのそれらは何一つ為されなかったことが、である。するとそこから導かれることはおのずから明らかだ。

 そこで次回は、この件に関して続けて少し論じてみたい。

********************************《三陸支援の呼びかけ》*********************************
 東日本大震災によって罹災したが、それにも負けずに健気に頑張っている(花巻から見て東に位置する)大槌町の子どもたちを支援したいという方がおられましたならば、下記宛先に図書カードを直接郵送をしていただければ、大槌町教育委員会が喜んで受け付けて下さるはずです。新設された小中一貫校・大槌町立『大槌学園』の図書購入のために使われますので、大槌の子どもたちを支援できることになります。

 〒 028-1121
   岩手県上閉伊郡大槌町小鎚第32地割金崎126
        大槌町教育委員会事務局
                  教育長 様
   なお、大槌町教育委員会事務局の電話番号は
        0193-42―6100
   です。

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