みちのくの山野草

みちのく花巻の野面から発信。

『フェルメール展』(12/3)

2018-12-10 08:00:00 | 絵画
 もちろん、今回の旅の最大の目的はただ単に上野公園に来ることではなく、そこの『上野の森美術館』で行われている『フェルメール展 VERMEER 9/35』を観ること、であった。数少ないフェルメールの作品、35作品中の9作品が一堂に会するということで、冥土の土産にと思って田舎の老いぼれは押っ取り刀でかけつけたのであった。
 そして今回嬉しかったのは、「日時指定入場制」だったことである。
《1 》(平成30年12月3日撮影)

《2 》(平成30年12月3日撮影)

《3 この「日時指定入場制」のお陰で、列に並んだのはたった30分ほどだった》(平成30年12月3日撮影)

 ちなみに、2012年に上野の「東京美術館」に「真珠の耳飾りの少女」が来た時には約3時間並んで、その絵の前を人の流れに押されながら1分ほどで通り過ぎざるを得なかった記憶があるのだが、今回は、「牛乳を注ぐ女」を中心にしてたっぷりとゆっくりと堪能できた。見回せば9作品全てを眺められる展示室は圧巻だった。これで私は、悔いを残さず冥土へ旅立つことができそうだ。
《4 そして、名残を惜しみながら同美術館を後にした》(平成30年12月3日撮影)


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 賢治の甥の教え子である著者が、本当の宮澤賢治を私たちの手に取り戻したいと願って、賢治の真実を明らかにした『本統の賢治と本当の露』

             〈平成30年6月28日付『岩手日報』一面〉
を先頃出版いたしましたのでご案内申し上げます。
 その約一ヶ月後に、著者の実名「鈴木守」が使われている、個人攻撃ともとれそうな内容の「賢治学会代表理事名の文書」が全学会員に送付されました
 そこで、本当の賢治が明らかにされてしまったので賢治学会は困ってしまい、慌ててこのようなことをしたのではないか、と今話題になっている本です。
 現在、岩手県内の書店での店頭販売やアマゾン等でネット販売がなされおりますのでどうぞお買い求め下さい。
 あるいは、葉書か電話にて、『本統の賢治と本当の露』を入手したい旨のお申し込みを下記宛にしていただければ、まず本書を郵送いたします。到着後、その代金分として1,620円(本体価格1,500円+税120円、送料無料)分の郵便切手をお送り下さい。
      〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木守
               電話 0198-24-9813

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2 コメント

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定説という名の誤謬 (A.AKECHI)
2018-12-11 11:27:58
 フェルメールに関して来年夏に開催される公開講座のタイトル中の「…定説という名の誤謬」という言葉。これは、鈴木様の長年の論考のテーマにピッタリですね。 https://www.facebook.com/events/2225022284378046/permalink/2225022291044712/
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ご教示ありがとうございます (A.AKECHI様へ)
2018-12-11 15:17:17
A.AKECHI様へ
 この度はご訪問いただきありがとうございます。
 そして、来夏、「誰も言わなかったフェルメールの寓意性。定説という名の誤謬」という公開講座があるというご教示ありがとうございます。行けるかどうか自信はありませんが、興味がありますので心しておきます。
 ところで、今春拙著『本統の賢治と本当の露』を出版しました。A.AKECHI様に謹呈したいと思っているのですが、以前一度教えていただいたはずのA.AKECHI様のご住所、私は整理整頓が雑なためにその記録が見つかりません。そこでお願いなのですが、私のメールアドレスは
    suzumamo@mx32.tiki.ne.jp
ですので、お手を煩わしてまことに申し訳ないのですが、メールにて是非教えていただけないでしょうか。
                                                          鈴木 守
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