気の向くままに

山、花、人生を讃える

講演会、そしてセツブンソウ

2018年03月15日 | 信仰

3月10日は講演会でした。講師はまだ30代の、そして生長の家に入信して4年半という若い先生でしたが、さすが宇治に奉職されているだけに、やさしい話でありながら、体験をまじえた味わいのある話に春のような幸せな気分になりました。そして、誰でも知っているやさしい話でも、味わいのある話はできるものだということを教えられました。

生長の家に奉職する前は警察官で、その頃は、何かにつけて「バカヤロウ」が口癖だったとか。たとえば「なんだって今日は雨なんだ、ばかやろう」とか、「なんだってここで信号が赤になるんだ。バカヤロウ」とか、そんな感じだったそうです。そして、悪いところを見つけるのが癖で、生長の家に来るまでは「人の良いところを見よう」などと、そんなこと考えたこともなかったそうです。そんな日々だったから、宇治別格本山の研修員になって、「ばかやろう」が「ありがとうございます」に変わり、「悪いところを見る」が「良いところを見る」に変わり、さらに神に祈ることを知り、人生が一変したという話をされました。見かけは坊主頭のその辺のお兄ちゃんという感じですが、きっとこれから年輪を加え、ますます素晴らしい本部講師になっていくんだろうなあと頼もしく思いました。

講演会は午後2時からで、私は運営委員で早く来ていたのですが、あいにく他の大きな行事と重なってしまい、もう午前中から駐車場が満杯になり、せっかく来てくれた息子も近くにも車を駐車するところがなく、やむを得ず引き返し、話が聞けずじまいで、本当に残念なことでした。

さて、話は変わりますが、今年は例年になく寒い冬でしたが、暖房は入浴後から布団に入るまでの1時間半ほどしか使いませんでした。朝は5時半に起きていますが、どういうわけか、特に我慢をしていたというわけでもないのに、暖房の必要を感じず、自分でも不思議に思っているのですが、ともかく灯油が節約でき、二酸化炭素排出もそれだけ少なかったと喜んでいます。

そして、一気に春が来たような感じですが、講演会の翌日の11日は、春の陽気に誘われて、伊吹山の麓にセツブンソウを見に行きました。去年も出かけたのですが、今年も3月の声を聞き、「春の妖精」が見たくなって出かけた次第です。その後、これも定番の三島池から伊吹山の雄姿を拝み、そして最期は水郷アクアパークを散歩してきました。以下はその時の写真です。

 ≪セツブンソウ≫

 

 

≪伊吹山≫

 

 

≪水郷アクアパーク≫