ども、砂川です。
この夏はありがたいコトにめちゃくちゃ忙しいです。
スズキ車にリコールが発生しているのもありますケド、セレッソの試合や練習見学以外は休日といえど、ほとんど店に出ています。
で、2週続けて早起きした休日、店へ行く前に映画を1本。
やはり高倉健さん主演の「ホタル」です。
「鉄道員」の降旗康男監督と再び顔を合わせ、戦争の傷跡を内に抱えて生きる夫婦の生活を田中裕子さんとともに演じています。
かつて基地のあった鹿児島、元特攻隊員の山岡(高倉健)は、妻・知子(田中裕子)が人工透析が必要になったことで沖合での漁をやめ、カンパチの養殖を始めます。
病状がすすむ知子の余命がいくばくもないことを知った山岡は、戦時中、彼女の婚約者であり、南の海に特攻していった韓国人、金山の遺族を訪ねて釜山まで行きます。
激動の昭和の時代を生き抜いた男の物語、高倉健さんにしか演じきれない迫力と悲しみが心に沁みます。
そして個人的には、この映画で見たかったひとつのポイント。
高倉健さんの衣装は、アメリカ軍M-65フィールドジャケットです。
かつてシルベスター・スタローンが「ランボー」で、ロバート・デ・ニーロが「タクシードライバー」でオリーブ色の、そしてダスティン・ホフマンが「クレイマークレイマー」で同じく黒色のM-65を着ていました。
アメカジファンには有名な定番アイテムですね。
私もオリーブ色は1着持っていますケド、黒色もいいですね。
所有欲を駆り立てます。
おっと、話題がズレすぎ・・・。(笑)