スナブログ

砂川自動車商会のドモドモ日記

Step Back

2014-11-07 12:39:22 | 音楽
ども、砂川です。



ついでにもう1枚。同じくジョニー・ウィンターの「Step Back」です。

2014年発表。2011年の『Roots』に続くブルース・カヴァー集で、エリック・クラプトン(Eric Clapton)、ベン・ハーパー(Ben Harper)、ZZトップ(ZZ Top)のビリー・ギボンズ(Billy Gibbons)、エアロスミス(Aerosmith)のジョー・ペリー(Joe Perry)、ドクター・ジョン(Dr. John)、ブライアン・セッツァー(Brian Setzer)、マウンテン(Mountain)のレズリー・ウェスト(Leslie West)、ジョー・ボナマッサ(Joe Bonamassa)ら、前作を上回る豪華なゲスト陣がゲスト参加しています。

発売そのものは彼の死後になりました。

一言で語りきれない多大な業績を伝える、好プロダクションがなされた内容で、これが遺作となったコトが本当に残念でなりません。




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Roots

2014-11-07 12:39:22 | 音楽
ども、砂川です。



今週、iPhoneに入れて聴きまくる1枚。ジョニー・ウィンターの「Roots」です。

2011年発表、タイトル通り、Tボーン・ウォーカー、ロバート・ ジョンソン、チャック・ベリー、マディ・ウォータースらの直球ブルース・カバー集。

「どの曲も私が影響を受けた古い作品だ。たくさんの曲を愛しながら育ってきた。ずっと今回のようなアルバムを作ろうと思っていたんだ。」とジョニー自身が語る、渾身の1枚です。

録音には、D・トラックス&S・テデスキ夫妻、ウォーレン・ヘインズ(オールマン・ブラザーズ・バンド)、ソニー・ランドレスらアメリカン・ロック/ルーツ・ミュージック・ファンには堪えられないメンバーが共演しています。

レコード会社との破格の契約金から「100万ドルのブルース・ギタリスト」というコピーにより鳴り物入りで登場してから、もはやレジェンダリーなギタリストとして40年のキャリアを誇り、日本では、来日しないミュージシャンとして、半ば諦められていた初来日公演が同年4月に実現。

さぁ、これから! と思ってましたケド、2014年7月に死去。享年70歳でした。

白人でありながら黒人音楽のブルースをプレイし続け、ブルースの巨人マディ・ウォーターズが「義理の息子」と呼ぶほど気に入ってられたそうで。

ぜひみなさんにも聴いていただきたい格別なサウンドです。


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