ども、砂川です。
昨年の春ごろ、突然ブルースという音楽にハマり、洗練されたアーバン・ブルースから
ドロドロのデルタ・ブルースまで、あらゆる音源を何十枚も入手しました。
あぁ、このまま年齢を重ねるに伴い、音楽の趣味も大人になっていくのかな?
と、思いきや・・・
確かに友人、知人の影響は大きいですが、今年になってから大きく揺れ戻しがあって、
思いっきりロックばっかり聴いてます。
「やっぱり速くないとね」
で、突然アンスラックスが聴きたくなって、自宅のラックから取り出してきました。
1995年発表の「STOMP442」です。
ジャケ写が綺麗ですね。
ザクザクとしたノイズの魅惑に幻惑されます。
アンスラックスはミクスチャーロックの先駆者的存在で、独特なリズム感が特徴的です。
ラップやファンク、ハードコアとロックを融合させ、不思議な世界を造り出しています。
このアルバムには、元パンテラのギタリスト、故ダイムバック・ダレルがゲスト参加して
いて、一聴してソレとわかるサウンドに思わずニヤリとします。
さて、「アンスラックス」とは「炭素菌」という意味で、例の9.11テロの後にN.Y.で
起こった炭素菌テロ騒動の時に、バンド名の変更の可能性が話題となりました。
「じゃ、今日からバンド名を”子犬でイッパイのバスケット”に変更します。ハハハ。
そんなワケないだろ?」
で、今も「アンスラックス」を名乗ってます。
地球の形をした鉄屑のカタマリに原始人。ジャケ写のセンスにも脱帽です。