ども、砂川です。
で、もう1作。
やはりアメリカンニューシネマの秀作「カッコーの巣の上で」です。
精神異常を装って刑務所での強制労働を逃れた男が、患者を完全統制しようとする
精神病院の看護婦長から自由を勝ち取ろうと試みる、という物語です。
やはりラストシーンは悲劇的です。
非常に重いテーマですが、昨今のハリウッド映画の軽さに辟易している私にとっては、
とても大切な映画です。
この作品は1975年のアカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞
と主要5部門を独占しました。
ちなみに主演のジャック・ニコルソン、私の最も好きな映画「レオン」のジャン・レノと
同様に、「やっぱ、ニットキャップは黒だよね」と感じさせる俳優です。
感想が軽すぎますが・・・。