新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

ナナミノキ:七実の木(七実か斜めか)

2005-12-19 07:01:14 | 植物観察1日1題
光沢ある濃緑の葉の間に真っ赤な実を沢山つけているのが、ナナミノキ(モチノキ科モチノキ属)です。本州中部以西の暖かい地方の山地に生える常緑高木で、高さは10m以上になります。雌雄異株で、花は6月に咲き、秋、長さⅠcm足らずの少し楕円形の赤い果実をびっしりつけます。
美しい実を沢山つけるからナナミノキ(七実の木)とする説と、枝を折ると一様に斜めに割れるのでナナメノキ→ナナミノキになったという説があり定かではありません。
初夏、集散花序についた花の数を数えてみたら、綺麗に七個ずつ付いていたので、これが名前の由来ではないかと思ったりしましたが、実のつき方は7つずつでありませんでした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿