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いわゆる“かづら”と呼ばれるつる性の植物には、秋実る果実は目立っても、花はそれほどでもないのが多いようです。アオツヅラフジ:青葛藤(ツヅラフジ科アオツヅラフジ属)もそのひとつで、藍黒色の果実はクリスマスリースの飾り付けになったり(05年10月13日記事)、核がアンモナイトの形をしているなどで話題が多いですが、今頃咲いている花は地味で目立ちません。
山野の林縁などに生える落葉つる性木本で、互生する葉は変化が多く、卵形や3つに切れ込むものがあります。雌雄異株で、7~8月黄色の小さな花が咲きます。(写真は雄花)
和名のツヅラはつるの意味でカヅラとおなじ、つるが緑色なのでアオがついています。
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