新・むかごの日記

高槻市に在住の、人間と自然が大好きな昭和1桁生まれの爺さんです。
出かけるときはカメラ連れ。
目標は毎日1記事です。

カリン:花梨(木肌も楽しめる)

2007-01-24 16:36:49 | 植物観察1日1題

葉が落ちて、花も少ない冬の季節、特徴ある木肌がよく目立ちます。高槻郊外神峰山寺で見かけたカリン(バラ科ボケ属)もその一つです。
樹皮はうろこ状に剥がれ、緑、橙、褐色などのまだら模様になり、老木では縦方向にうねが入ります。
カリンは食用にはされないまでも芳香のある果実はよく知られ、晩春に咲く薄紅色の花もなかなかのものですが(05年4月28日記事)、冬は冬でこの特徴あるキハダで、私たちの目を楽しませてくれます。
しばらく面白い木肌をシリーズでご紹介しましょう。