電話鳴り駆けつける闇月冴える
冬の菊白き花々祭壇上る
冷えし夜に供花に囲まる姉のいて
仕付け糸つきし晴れ着の冬灯下
ふくよかに紅も入りて逝く師走
枯芒広がる雲につぶやいて
恐れたいたことが現実となる。義姉が召された。着物が好きだった義姉の為、着せようと探してきたお嫁さん、薄い紫のお召し、紋には白布が貼られたままで仕付け糸が着いていた。御主人(義兄)の晴れの日、一緒に皇居へ着ていく為に作られたのだろうか。又、涙がこみ上げてしまう。残された義兄のため、息子夫婦が一緒に住むと皆の前で、宣言してくれたので、安心する。
冬の菊白き花々祭壇上る
冷えし夜に供花に囲まる姉のいて
仕付け糸つきし晴れ着の冬灯下
ふくよかに紅も入りて逝く師走
枯芒広がる雲につぶやいて
恐れたいたことが現実となる。義姉が召された。着物が好きだった義姉の為、着せようと探してきたお嫁さん、薄い紫のお召し、紋には白布が貼られたままで仕付け糸が着いていた。御主人(義兄)の晴れの日、一緒に皇居へ着ていく為に作られたのだろうか。又、涙がこみ上げてしまう。残された義兄のため、息子夫婦が一緒に住むと皆の前で、宣言してくれたので、安心する。
義妹様の御逝去心より御悼み申し上げます。さぞ皆様、お悲しみのことと存じます。
全句に、その様子と悲しみが満ち溢れ心痛みます。
仕付け糸つきし晴れ着の冬灯下
お義姉さまのご逝去、心よりお悔やみ申し上げます。
晴れの日を前にお亡くなりになった由、ご家族のご無念はいかばかりかと存じます。ご供養の日々を、どうかお体を大切にお過ごしください。
夜更けのことならぬ電話に駆けつける闇の月冴えが事が事だけに身も心にも凍りつきます。
お義姉様のご逝去、衷心よりお悔み申上げます。ご遺族の皆様のご心痛は如何ばかりかお察し致します。お義姉様の御冥福を心からお祈りいたします。
他の5句にも作者のお気持ちを充分に汲取らせて戴きました。
ご冥福をお祈りします。
ありがとう御座いました。
冷えし夜に供花に囲まる姉のいて
お義姉様のご逝去、晴れの日を前にしてのこととでしたのね。ご一族の悔しさもいかばかりかと心よりお悔み申上げます。
義妹様の御逝去心より御悼み申し上げます。
晴れの日を前にして皆様のご心痛は如何ばかりかとお察しいたしますと共に
お義姉様の御冥福を心からお祈りいたします。
池田加代子さま
志賀たいじさま
鈴木誠子さま
今村七栄さま
大給圭泉さま
皆様にお礼申し上げます。今は寂しさで一杯ですが、一日を大切にして過ごそうと思います。有難うございました。
ふくよかに紅も入りて逝く師走
御句から、お義姉さまの優しいお顔と、恵子さまの愛情深い眼差しが、静かに伝わります。ご夫君さまの受章を大切に胸におさめられ、召されたことと存じます。遥かにご冥福をお祈り申し上げます。