数千の鯉幟泳ぐ境川
揺れている川幅渡る鯉幟
歩き会子連れの多く春の土手
もう一度香り引き寄すフリージャ
花主と見上げておりぬ藤の房
しゃぼん玉屋上より浮くビル谷間
●今日の秀句/高橋正子先生選
■4月19日
★花主と見上げふさふさ藤の房/祝恵子(正子先生添削)
「花主」は、風流。原句は、「見上げておりぬ」で
あったが、藤の房の観察をもう一歩進めて、
「ふさふさ」と添削した。
ふさふさとした藤房の豊かさが感じられる。
(高橋正子先生)
堤防より下りてくる人が多いので、今日は堤防を(11キロ)歩く会だったのだと思い出しました。子供が小さい頃は参加したものですが。
藤の花を今日も見せていただきました。見事に下がってきました。
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