祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

雨蛙

2006-05-31 00:11:37 | Weblog
雨蛙田より飛び出す二・三匹
雨蛙声はよそから遠くから
肩に脚立橋ゆく自転車五月晴

ガソリンの高くなりたる五月ゆく
無農薬強調されて夏野菜
園丁は話をしては薔薇を切る

家の周りのプランターに今年は雨蛙が姿を見せない。いつもはいる二匹に名前を付けていて、太郎と次郎。可愛くて青々していたので、友人に蛙の名前を付けてメールで送ったら、雨蛙の太郎という種類と思ったと聞き、大笑いしたこともある。不思議なことに冬眠近くなると青がえるではなくなり土色になる。冬眠開けも土色なのです。いやいや違うという方もあるかと思うが、我が家の太郎と次郎は、そうなのです。暑いときにはたまりませんと、目高の小さい方の水槽の中から飛び出してきて脅かされたりしたのですが、、、。




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4 コメント

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雨蛙 (宮地ゆうこ)
2006-05-31 15:35:14
雨蛙田より飛び出す二・三匹

勢いがあって楽しい句ですね。みどり光らせて跳ねる姿が見えてきます。
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雨蛙 (大山 凉)
2006-05-31 20:12:07
雨蛙田より飛び出す二・三匹



雨蛙が急に飛び出されると、びっくりしてしまいす。

みどりいろの小さい蛙が跳ね回る姿は楽しいですね。
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雨蛙 (おおにし ひろし)
2006-05-31 21:13:35
雨蛙声はよそから遠くから



小文の「太郎」「次郎」の話し、面白く読みました。そんなことって、ほんとにあるのかな・・・なんて思いました。句もその前提で見ますとかえって面白く読めます。
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お礼 (祝恵子)
2006-06-01 08:04:32
宮地ゆうこさま、大山 凉さま、「雨蛙」にコメントを有難うございます。田に水も入り田植えも終わったところもあります。気を付けてみてると楽しいですよ。



おおにし ひろしさま、コメントを有難うございます。プランターの土の入れ替えをこのところ怠けてますので、蛙さんたちも入りずらくよそに行ったのかもしれません。 
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