祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

きつね

2005-12-21 22:59:37 | Weblog
山斜面ふと見れば狐にらみっこ
お互いに目をはなさずきつねと吾
霜の田に登校児らの影うごく

病院の帰り茨木市の真龍寺さんへ寄る、裏の山の斜面でがさがさと落葉が落ちる音、しっぽのふさふさした狐に会う。お互いにびっくり。この寺は龍の寺で、境内に機関車も展示してある。

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7 コメント

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臼井虹玉さまへお礼 (祝恵子)
2005-12-25 16:36:28
臼井虹玉さま、コメント頂きまして有難うございます。偶然とはいいながら驚きましたし、嬉しいことでした。
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きつね (臼井虹玉)
2005-12-24 23:52:44
お互いに目をはなさずきつねと吾



出会った両方が驚いて見つめあってしまったという一瞬の緊張の様子が伝わってきます。

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お礼 (祝恵子)
2005-12-24 19:42:22
兼本 信重)さま、「狐 」の句へコメントを有難うございます。お隣の市には山があり自然があります。偶然に今回の狐、以前は雉を見かけました。雉にはすぐ逃げられましたが。



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きつね (兼本 信重)
2005-12-24 19:01:17
山斜面ふと見れば狐にらみっこ

いいですねえ、野生のある自然。そんな所に住んでみたいです。
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お礼 (祝恵子)
2005-12-22 22:21:27
碇 英一さま、「きつね」の句へ素敵なコメント頂きまして有難うございます。写真撮る間がありましたから、人を恐れてはいないんでしょうか。一瞬 私はどきっとしましたが。



志賀たいじさま、「霜」の句へ嬉しいコメントを有難うございます。影って面白いですね。長くもなれば横、後ろと、ついてきてくれますね。
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 (志賀たいじ)
2005-12-22 11:04:32
霜の田に登校児らの影うごく



登校する子らが並んで歩く影が霜の下りた田にきらきらする景であろうか。田と言う背景に小さな影の動きを見つめる温かい眼差しを感じます。
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きつね (碇 英一)
2005-12-22 00:42:28
お互いに目をはなさずきつねと吾

そんなに時間は長くなかったのでしょうが、

 こちらもどこか動物になり、動物同士の真剣な にらみ合いだったと思います
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