祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

梅しだる

2008-03-13 11:14:49 | Weblog
メジロ鳴く梅の香りのそのなかに
句碑裏のまどろむ猫や梅しだる
雲雀うたう吾が影つれて空へとぶ

さわさわと大樹ならして春境内
春鳥と同じ高さの橋渡る
うららなり浮かれ歩いて対岸へ

淀川を渡り寝屋川市へ。地図も持たずぶらりと。高い木を目標に行き、二つの神社を見つけた。この写真のメジロは最初の氏神社に蜜を吸いにきてました。前日も家近く紅梅の花に5.6羽見てますし、毎日あえてうれしいこと。次に見つけたのが、佐多大神宮、朱色の柱や柵がこの時期にはうれしいような。紅白梅みごとに咲いてました。芭蕉の句碑、筆塚、戎神社もなかにありました。どちらにも新旧のなで牛さんが2頭づつ光っておりました。

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3 コメント

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すきな句 (大給圭泉)
2008-03-13 22:13:43
春鳥と同じ高さの橋渡る
春うららかな散歩道橋を渡られて鳥が目の前をとんでいったのでしょうか、お写真の見事なこと長閑さが伝わります。
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好きな句 (大山 凉)
2008-03-14 11:00:55
メジロ鳴く梅の香りのそのなかに
満開の梅の香りが漂う中の愛らしいめじろの姿
のどかな春の状景が素敵です。

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大給圭泉さま、大山 凉さまへお礼 (祝恵子)
2008-03-15 21:56:25
大給圭泉さま、「春鳥」の句へ嬉しいコメントを頂きましてありがとうございます。淀川を渡るここらで言う(車の通行料金)百円橋、風に吹かれながら鳥と同じ高さで歩き、気持ちの良い季節になりました。

大山 凉さま、「梅の香」の句へ嬉しいコメントを頂きありがとうございます。このところめじろに出あうことが多くなりました。
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