祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

ひばり

2006-04-20 17:25:55 | Weblog
側溝に植えある菖蒲芽ぐんと伸び
春灯しペットの写真に見下ろされ
種鉢の何やら新芽出ておりぬ

どこまでも高く揚がりて鳴くひばり
夕暮れて雲雀の声はまだつづく

雲雀が揚がるのを見ていたら、雲に隠れてみえなくなる。それも鳴きながら、結構な高さ、どうして高かく揚がるのだろう。餌があるわけもないだろうし。そのまま上にです。又降りてくるのも急直かで驚きです。おもしろい。

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10 コメント

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ひばり (大山 凉)
2006-04-20 18:52:19
どこまでも高く揚がりて鳴くひばり



ずんずんと高く高く揚って鳴く雲雀

自然のおおらかさを感じます。

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雲雀 (碇 英一)
2006-04-20 21:24:24
夕暮れて雲雀の声はまだつづく

「まだつづく」に作者の雲雀を聞き続けた時間の長さを感じます。
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菖蒲芽 (志賀たいじ)
2006-04-21 07:51:39
側溝に植えある菖蒲芽ぐんと伸び



側溝に植えてある菖蒲の芽も春の陽射しと程よい雨に、日増しに伸びが見える。菖蒲の勢いを感じます。
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好きな句 (渋谷洋介)
2006-04-21 11:14:45
どこまでも高く揚がりて鳴くひばり



高く揚がるひばりが、見える自然が懐かしい。
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菖蒲芽 (黒谷光子)
2006-04-21 15:23:48
側溝に植えある菖蒲芽ぐんと伸び



春の深まりとともに菖蒲の芽も伸びてきました。

「ぐんと」が真直ぐに尖った菖蒲の芽らしい表現と思います。
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お礼 (祝恵子)
2006-04-21 18:25:22
大山 凉さま、渋谷洋介さま、碇 英一様、「ひばり」「雲雀」の句へコメント有難うございます。堤防の雲雀を空中にいる間見てました、首が痛くなるほど真上をポーと見ていました。美しい声です。



志賀たいじさま、黒谷光子さま、「菖蒲芽」の句へのコメント有難うございます。見過ごしそうな所にありますが、咲くのを待っております。
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新芽 (臼井虹玉)
2006-04-22 13:53:33
種鉢の何やら新芽出ておりぬ

どんな花の芽が出てきたのかと思う作者のわくわくするような気持ちが伝わってくるようで、楽しい御句と存じます。
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お礼 (祝恵子)
2006-04-23 21:16:29
臼井虹玉さま、「新芽」の句へコメンを有難うございます。沢山の種鉢に芽が出てきてました。さて何の芽でしょうか、もう少し伸びたら分かるでしょうか。
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新芽 (尾 弦)
2006-04-23 22:21:27
種鉢の何やら新芽出ておりぬ



なんともさらりと、好きな句です。
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お礼 (祝恵子)
2006-04-23 22:57:00
尾 弦さま、「新芽」の句へコメントを有難うございます。嬉しく読ませて頂きました。
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