祝 恵子/花冠同人

祝 恵子の俳句ブログ

寒椿

2007-01-23 22:50:41 | Weblog
屋根よりも高く香の煙寒の寺
手袋をはずし御札をいただきぬ
一願地蔵一杓水かけ冬詣

観音像ひっそり背後に実南天
骨董店素焼きに楚々と寒椿
足首を回して一月歩き会

歩き会で門戸厄神へ

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
寒の寺 (高橋正道)
2007-01-24 09:55:26
屋根よりも高く香煙寒の寺
 実感があります。あまり風のないときは、ずっとずっと高く、本堂の高い屋根を上がって行きますね。先日京都の知恩寺(院のほうではありあmせん)の手作り市に行きましたが、そのような情景でした。
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お祝い (高橋正道)
2007-01-24 09:58:01
(コメント追加です)
オンライン句会では、金賞・特選を獲得されましたね。お喜び申し上げます。凄い事と感嘆しきりです。
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好きな句 (おおにし ひろし)
2007-01-24 19:46:53
観音像ひっそり背後に実南天

真っ赤な実南天と観音像、取り合わせ、両者の調和も万全ですね。何と無く心平安になれそうです。
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実南天 (池田多津子)
2007-01-24 21:57:56
観音像ひっそり背後に実南天
 観音像をお参りしていると実南天に気づかれたのでしょう。静かに赤い実をつける南天の謙虚さが観音さまのようです。
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  好きな句 (古田けいじ)
2007-01-24 23:28:51
骨董店素焼きに楚々と寒椿

地味な素焼きの器と椿の赤のコントラストがいい。
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実南天 (小河原 銑二)
2007-01-25 14:06:15
観音像ひっそり背後に実南天
 観音さまの背後に真っ赤な実南天がひっそりと寄り添っている。静かな佇まいが感じられます。
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好きな句 (大給圭泉)
2007-01-25 14:44:54
骨董店素焼きに楚々と寒椿
寒椿の葉の色 花の色素焼きの器に溶け込んでいきそうです。

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好きな句 (清水清正)
2007-01-25 20:39:25
観音像ひっそり背後に実南天

観音菩薩は人間にあるゆる災難があった時、信者を救済する菩薩であるそうですが、難を除ける南天との取り合わせが絶妙で、祝様は幸多い人生を送られることでしょう。
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お礼 (祝恵子)
2007-01-26 13:24:04
高橋正道さま、「寒の寺」の句へ嬉しいコメントを有難うございます。。風はなく、いつも足から来る冷えも無く、暖冬だと言われているのを実感しました。お祝いまで添えて戴きおそれいります

おおにし ひろしさま、池田多津子さま、小河原 銑二さま、清水清正さま、「実南天」の句へ素敵なコメントをありがとうございます。嬉しく読ませて戴きました。

古田けいじさま、大給圭泉さま、「寒椿」の句に嬉しいコメントを有難うございます。椿はとても清らかに挿してありました。
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