秋灯下書を読みて待つ湯屋ロビー
受付に鬼灯光り壺にあり
山の手は稲穂の色も濃くなりて
案山子立つ同じシャツ着た人動く
鰯雲足場を外す下へ下へ
屋上に上れば秋雲近くなる
閏七月チャット句会 投句 9/8
秋の夜に旅の約束妹と
露天に粒ぽつぽつ秋雨楽しむ湯
えのころの寄り集まってしゃらしゃらと
受付に鬼灯光り壺にあり
山の手は稲穂の色も濃くなりて
案山子立つ同じシャツ着た人動く
鰯雲足場を外す下へ下へ
屋上に上れば秋雲近くなる
閏七月チャット句会 投句 9/8
秋の夜に旅の約束妹と
露天に粒ぽつぽつ秋雨楽しむ湯
えのころの寄り集まってしゃらしゃらと
湯屋の受付,番台は銭湯でしょうから、其の受付に壷に活けられた鬼灯が置いてある。何と無く親しみの持てる湯屋の一風景画をさらりと描きました。
多分白いシャツだと思うのですが、案山子には、自分のおさがりをという感じで、とても明るい田の風景に、楽しさを感じます。
あみもとひろこさま、案山子の句へコメントを有難うございます。他の田圃の案山子さん4人は皆道沿いにあり道側を見ていています。雀にではなく人向けなのかと、楽しんでいます。