簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

上高地

2019-03-04 | Weblog



 毎年の恒例行事の一つである名古屋にある先祖の墓参りのついで(と言って
は御先祖様に申し訳ないが)に足を延ばそうと話が纏まり、「上高地」に出か
けることとなったのは11月も半ばのことである。



 時期的にモミジのシーズンは終わっているであろうことは想像に難くない。
心配なのはここのところの急激な冷え込みで、閉山されているのではと言うこ
とだが、今は便利なツールが有ってそんな程度の事は簡単に調べられる。



 中部山岳国立公園の一角を占める上高地は、国の特別名勝・特別天然記念物
にも指定されていて、標高が1500m余りに位置する平地に開けた景勝地である。
梓川が流れ、河童橋と呼ばれる吊り橋が掛かり、そこが観光の中心的な場所に
なっている。周囲にはホテルやスイーツなどを売り物にする飲食施設、土産屋
なども多いと言う。



 ここからは清流越しに、厳しい山容を見せる前・西・奥などの穂高連峰をは
じめ、振り返れば今も煙を噴き上げる焼岳など、日本百名山に数えられる山々
などが取り囲んでいるのが望まれる。

 マイカーの入山規制が行われているにも関わらず、年間120万人もの観光客
が訪れると言う、余りにも有名な観光地であると同時に、穂高連峰や槍ヶ岳の
登山ルートへの取り付き基地でもある。



 名古屋の都市高速から、東名道を経て中央道に乗り、車を北に向け順調に走
らせている。予てより一度は行ってみたいと思いながら、中々行く機会のなか
った「上高地」にようやく行く機会がやって来たのだ。
予報でも雨の心配はなさそうで、明日は爽快な山岳風景が楽しめそうだ。(続)



「片上ひなめぐり」「井原鉄道井原線」
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