簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

夕張の鹿鳴館(JR乗り潰しの旅)

2014-10-24 | Weblog
 この後出来れば「夕張鹿鳴館」にも立ち寄ってみたい。
頂いていたバスの時刻表を調べてみると、この先のバスターミナルから12時過ぎ
に出るバスが有る 



 教えられたバスは諦めて、バスターミナルから乗ると決め、そこまで歩くことを考
慮して、浮いた10分ほどの余裕をここの見学に充てる。

 見学を終え、坂道を下り、汗をかきながらバスターミナルまで歩き、乗った始発
のバスを鹿ノ谷駅前で降り、「夕張鹿鳴館」を目指す。



 国道を外れ志幌加別川を渡ると山の方に緩く上る道が見え、先ほどの坂の再現
を覚悟したが、こちらは大して登る間もなく、森の中に大きなしっとりとした建物を
見つけ一安心。





 ここは旧北海道炭鉱会社が、役員や来賓などの接待を目的に造った施設で、現
在ではレストラン、宿泊施設や展示ギャラリーなどからなっている。
 内部には、昭和天皇が、北海道国体の折宿泊された部屋も残されていて、この
施設は、「近代化産業遺産」に指定されている。





 ここでも少し時間を取りすぎて、次のバスをやり過ごしてしまったので、夕張駅に
戻るバスがなくなってしまった。
どういうわけかこの時間帯、バスは1時間以上の間隔があいている。



 仕方なく駅まで歩くつもりで、訪ねると「30分以上はかかりますよ。鹿ノ谷から乗る
のが無難です」と言われ、時計を見ると予定の列車が発車するまで丁度30分ある。

 早足で歩けば何とかなりそうには思ったが、万一乗り遅れるようなことが有ると、
次は3時間以上も待つことに成り、これでは以降の計画が狂ってしまう。

 アドバイス通り、鹿ノ谷まで歩き、新夕張に向かう列車を待つて乗り込んだ先で、
思いがけない再会が待っていた。(続)

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     「国指定 豪渓のもみじ」
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