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yokohama doll museum 1

2016-10-11 | art
山下公園向かい側にある『横浜人形の家』
みなとみらい線元町・中華街駅4番出口より徒歩約3分 入館料大人400円

 Quay Brothersの展覧会に行ったついでに、横浜元町にある人形の家博物館へ寄りました。
 中華街と山下公園に挟まれた地区にあり、みなとみらい線の駅から歩いてすぐという、立地条件のよい所にあります。
 横浜で「人形」といえば、「青い目の人形」が頭に浮かびます。横浜港という土地柄、ビスクドールのような西洋人形を集めた博物館だろう、と思っていました。
 
↑左の画像の左側のビスクドールが、クエイ兄弟の『マスク』の主人公(右の画像)にどことなく似ていました。
 しかし、2階にある入口を入って、横浜と人形との関わりを紹介するコーナーを抜けると、広い展示会場ぐるっと、世界中の人形(お土産用の人形なども含め)がガラスケースの中で所狭しと並んでいるのです。もちろん日本の郷土人形も数多く展示してありました。
 普段、海外旅行に行っても見かけないような人形で、面白いものを見つけました。
   この画像は亀ヶ岡遺跡の土偶
 目が貝になっている原住民を模した人形だとか、縄文時代の土偶にそっくりの人形だとか。アフリカと日本…太古の時代から何か関係があったのでしょうか…そんな事をぼんやり考えながら3階へ進むと、古い雛飾りやからくり人形、市松人形などがあり、奥に西洋人形のコレクションがありました。
 レンチ・ドールというフェルトで出来た子供の人形は、何故かみんな不機嫌そうな表情。
 
 ベビードール・コーナーは、シュヴァンクマイエルやクエイ兄弟ファンが好きそうな人形が。
 ワックスドールは、ラ・スペコーラ美術館っぽい雰囲気 アンティークは質感が妖しくていいですね。


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