スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

PCダウン!

2009-11-20 13:35:51 | 出来事
いよいよ、PCが・・・動かなくなりました。
暫く、お休みとさせて頂きます。

皆さんのところに伺うことも、足跡を残すことも・・・出来ません。

この記事も・・・やっとのことで・・・・。

これから電気屋さんに走ります。

當麻寺で見かけた花たち

2009-11-19 22:28:33 | 出来事
昨日の続きです。
當麻寺・中之坊と西南院の二つの庭園の紅葉も綺麗ですが、足元で咲く花たちも見応えあります。
名前の知らない花もありますが・・・秋の彩りは見事です。

この當麻寺の中之坊と西南院に入るには、それぞれ拝観料が必要で・・・500円と300円が・・・。さらに奥の院では300円。いつもお賽銭のつもりで、楽しませて貰ってます。

まずは、<中之坊>の境内で咲いていた花たちです。


▲上の段左から「ヤマホロシ(山保呂之)」、「斑入りのヤマホロシ」「シュウメイギク」。
下の段左から「寒ボタン」? 、「寒ボタン」?、「クレマチス」。


▲上段、「??? 」、「ツワブキ」、「西洋石楠花」?。下段、「オキザリス」?、「菊」。

次は、<西南院>で咲いていた花たちです。


▲「十月桜」です。

▲上段、「フウセントウワタ」?、「ナツズイセン」?、「綿」。下段、「ツノナス(フォックスフェース)」、「皐月」?、「トキワロウバイ」。

名前の分からない花もあって・・・・いつも悩みます。
間違いなどあれば、是非お教え願います。

紅葉見頃の「當麻寺」

2009-11-19 00:23:58 | 出来事

大阪からの帰途、葛城市の『當麻寺』に立ち寄り、「中之坊」にある大和三名園のひとつ「香藕園(こうぐうえん)」と、「西南院」の池泉回遊式庭園の紅葉を見てきた。

あいにく曇天のため、モミジの色が冴えない。加えて、桜の葉も先日の突風で散ってしまい枝だけが目立つ。
また、モミジの葉も、1日の寒暖の差がないためか色付きが悪く枯れ葉も多い。昨年見られたグラデェーションの綺麗さが見られず、残念だ。

やはり、紅葉は青空の下でこそ綺麗な姿を見せてくれるが・・・曇天ではダメ。
掲載するのを躊躇ったが・・・せっかくなので、載せた。まぁ、こんなこともあるのです。
今年は諦め、来年こそ青空の下で撮りたいものだ。


▲「中之坊」にある「香藕園」。


▲「香藕園」です。


▲西南院の見晴らし台からの光景。東塔(奥)と西塔の二つが見えます。青空であればもっと綺麗なのだが・・・。




▲西南院の庭園。奥の赤・黄のモミジは、夜がもう少し冷え込むともっと色付きが良くなると思うのだが・・・。


▲奥の院に向う通路は、まぁまぁの色付きでした。


これは「柚子」なんです!

2009-11-17 20:17:04 | 出来事

ご近所から、こんなジャンボサイズの『柚子(ゆず)』を貰った。
自宅の菜園で収穫したとか・・・。
どんな大きな木に成っていたのか・・・かなり興味がある。

何しろ横に置いたタマゴと比べると・・・凄い! 測ってみると周囲50cm。
わが家の柚子といえば、今年は例年に比べて特に小さく、タマゴより少し大きい程度。
もちろん、摘果もしなければ肥料も与えないから・・・当たり前といえば当たり前なのだが・・・。

来年は枝を剪定し、摘果し、せめて軟球ボールほどの大きさを狙おう!

さて、これをどうしょうか・・・・。
風呂に浮かべて・・・ユズ風呂に入ろうか・・・。


▲ユズの大きさ直径25センチ・・・・。こんな大きな実が成るのですネェ。


黄色の絨毯・・・戒長寺の銀杏

2009-11-16 23:28:58 | 出来事

今年9月、秋海棠を撮らせてもらった奈良県宇陀市榛原区戒場にある戒長寺。
<戒長寺の秋海棠><戒長寺の梵鐘と天然記念物の木々>その境内にあった『お葉つき銀杏』の紅葉ぶりをカミさんに見せてあげたくて・・・再び訪ねた。



ちょうど境内に和尚さんが掃除をされていて手を止めて『お葉つき銀杏』についていろいろ聞かせて貰った。
概略を記すと・・・。

1.幹周り4m、樹高30mのこの木は県指定天然記念物のため、自分で枝を切ったりすることが出来ず、管理が大変だ。
2.境内に積もる銀杏の落ち葉は、11月末までは積もったままにしておく。
毎朝、銀杏の葉の上に落ちる杉の枯れ葉を拾って、出来るだけ銀杏の葉だけの状態だ。
3.『お葉つき銀杏』は、シダ類のように胞子を作る胞子と種子を作る種子植物との二つの系統を持つものとして、植物の系統的進化発生を示す貴重なものなのだ。
4.葉っぱは、大小いろいろあって、裂けているもの、裂けていないものがある。裂けているものは雄の葉で、この形はハカマ(袴)からきている。メス葉は裂けていない。
5.『お葉つき銀杏』の実生から鉢植えにした『お葉つき銀杏』の葉に種子がついているのを見たことがある。境内にあるこの記念物の子である銀杏には、まだ実が付かない。既に幹周り1m、樹高10mほどにもなっているのだが・・・・。



「銀杏の葉の上を歩く時は、すり足をしないで下さいネ。」と言われる。そっと、葉を傷めないように撮影ポイントを移動した。



隣接する神社の鳥居の影が落ち葉にうつる光景。また、杉木立の影が作る模様も綺麗とか・・・。これらの光景は、午前9時~10時頃だとか・・・。
一昨年は、積もった葉に寝転んだところ身体の半分が埋もれたとか・・・。今年はまだ緑色の葉が残っているため、まだ積もりそうだ。
時々、杉の木立の木漏れ日から陽射しが差込み、落ち葉の色合いが変化する。綺麗な光景だ。
また来たくなるほどの美しさです。



和尚さんの奥様も加わり、1時間ほどいろいろ聞かせても貰った。
かって、1年間だけ無住のお寺であったが、今も無住の寺と間違われているとか。
昔、「九輪草」が境内にあったが、心無い人たちに全て盗られ、今はなくなってしまったとも。


▲これが和尚さんから貰った『お葉つき銀杏』です。初めて見ました。イチョウの葉っぱに実が付いているのです。


▲大粒で綺麗なギンナンです。この実を植えておけば、『お葉つき銀杏』が育つかも・・・。


ホンモノの『お葉つき銀杏』の種子と先日採られたギンナンと柿を頂いた。
『お葉つき銀杏』は、ホワイトリカーに漬けられたものを2個。ギンナンは正月にお参りに来られた方たちに配られるものとか・・・。
早速、『お葉つき銀杏 2個』は、リカー入りの小瓶に。また、ギンナンの実は、植え込んでみたいと思っています。


▲左側がオスの葉。切れ込みは袴のカタチからだとか・・・。右側はメスの葉。

話中にも何名かのカメラマンが撮影に来られていました。
今月一杯までに訪ねると、黄色の絨毯が見られます。