昨日訪ねたのは、4箇寺。
奈良~大阪~兵庫を股にかけ播州路をひたすらカーナビを頼りに、走り回った。
全走行距離375km。午前7時30分から午後7時30分まで、実運転は8時間以上。チョット疲れたが、まだ余力あるのです。
<25番札所 御嶽山 清水寺(きよみずでら)>
場所:兵庫県加東市平木1194
先に訪ねた「一乗寺」から約1時間で「御嶽山清水寺」に到着。
駐車場までの3km区間は、お寺の道路(?)なのか入り口で入山料を支払った。
約5分間のドライブで標高500mを一気に登り、朱塗りの仁王門前に着く。
寺の名前は「清水寺(きよみずでら)」。
名前の由来は、インドから来たといわれる僧、法道仙人が水の乏しいこの地のために水神に祈願し、霊泉が湧き出るようになったことから付けられたとか。
このお寺は、その昔から幾度かの火災で焼失。大正時代には根本中堂、大講堂を再建、仁王門は台風で倒壊したものを昭和55年に再建されている。
重厚な建物ではなく華やかな趣で、ちょっと違和感を覚えるが、これもいいものだ。
坂上田村麻呂が奥州征伐の必勝祈願をした際に奉納したという太刀が国の重要文化財として保管されている。
本尊は法道仙人が作られた十一面観音である。
このお寺でも、当日は「花まつり」で、甘茶の接待を受けたのです。かなり甘かったので・・・・。でも、頂きました。
参拝者は我々を含めて4名だけ。広大な境内だけに、余計にひっそりとした佇まいのお寺であった。
仁王門。昭和40年の台風で全壊。昭和55年に場所を変えて再建。朱色に塗られたのは平成4年。明るく輝いている。
左側の大講堂の横の石段を登ると「根本中堂(627年創建。大正2年炎上、6年再建。)」に至る。
大講堂(登録文化財。725年創建。大正2年焼失、同6年再建。)
<番外札所 東光山花山院菩提寺>
場所:兵庫県三田市尼寺352
本堂(左)と薬師堂(右)は小さい。十一面観世音菩薩が祀られている。
花山法皇が観音霊場再興の旅の途中に、この地の美しい山に魅せられ、浄願達成のあと、訪れたのがこの「阿弥陀ガ峰」だったとか。
境内からの眺望は素晴らしく、有馬富士を眼下に、遠くには播州平野、明石海峡を望める。
このお寺で花山法皇は余生を過ごし、更に修行を重ねることになるのである。
花山院バス停からの「琴弾坂」はかなり急な坂で、歩くと30分以上掛かる。でも、門が閉まる5時までに着かなければならないため止むを得ず車で登る。(勿論、言い訳なのだ。)参道協力費として500円を支払うことに・・・。団体でのバスは全員、徒歩で「琴弾坂」を登っておられたが・・。
軒下に付けられたこの菊の紋は16片だ。目立つ紋だ! 天皇直系の印しなのだ。
標高374mの有馬富士が眼下に見られ、眺望が素晴らしい。
奈良~大阪~兵庫を股にかけ播州路をひたすらカーナビを頼りに、走り回った。
全走行距離375km。午前7時30分から午後7時30分まで、実運転は8時間以上。チョット疲れたが、まだ余力あるのです。
<25番札所 御嶽山 清水寺(きよみずでら)>
場所:兵庫県加東市平木1194
先に訪ねた「一乗寺」から約1時間で「御嶽山清水寺」に到着。
駐車場までの3km区間は、お寺の道路(?)なのか入り口で入山料を支払った。
約5分間のドライブで標高500mを一気に登り、朱塗りの仁王門前に着く。
寺の名前は「清水寺(きよみずでら)」。
名前の由来は、インドから来たといわれる僧、法道仙人が水の乏しいこの地のために水神に祈願し、霊泉が湧き出るようになったことから付けられたとか。
このお寺は、その昔から幾度かの火災で焼失。大正時代には根本中堂、大講堂を再建、仁王門は台風で倒壊したものを昭和55年に再建されている。
重厚な建物ではなく華やかな趣で、ちょっと違和感を覚えるが、これもいいものだ。
坂上田村麻呂が奥州征伐の必勝祈願をした際に奉納したという太刀が国の重要文化財として保管されている。
本尊は法道仙人が作られた十一面観音である。
このお寺でも、当日は「花まつり」で、甘茶の接待を受けたのです。かなり甘かったので・・・・。でも、頂きました。
参拝者は我々を含めて4名だけ。広大な境内だけに、余計にひっそりとした佇まいのお寺であった。
仁王門。昭和40年の台風で全壊。昭和55年に場所を変えて再建。朱色に塗られたのは平成4年。明るく輝いている。
左側の大講堂の横の石段を登ると「根本中堂(627年創建。大正2年炎上、6年再建。)」に至る。
大講堂(登録文化財。725年創建。大正2年焼失、同6年再建。)
<番外札所 東光山花山院菩提寺>
場所:兵庫県三田市尼寺352
本堂(左)と薬師堂(右)は小さい。十一面観世音菩薩が祀られている。
花山法皇が観音霊場再興の旅の途中に、この地の美しい山に魅せられ、浄願達成のあと、訪れたのがこの「阿弥陀ガ峰」だったとか。
境内からの眺望は素晴らしく、有馬富士を眼下に、遠くには播州平野、明石海峡を望める。
このお寺で花山法皇は余生を過ごし、更に修行を重ねることになるのである。
花山院バス停からの「琴弾坂」はかなり急な坂で、歩くと30分以上掛かる。でも、門が閉まる5時までに着かなければならないため止むを得ず車で登る。(勿論、言い訳なのだ。)参道協力費として500円を支払うことに・・・。団体でのバスは全員、徒歩で「琴弾坂」を登っておられたが・・。
軒下に付けられたこの菊の紋は16片だ。目立つ紋だ! 天皇直系の印しなのだ。
標高374mの有馬富士が眼下に見られ、眺望が素晴らしい。