3ケ月ぶりの更新です。
11月10日、無事「忍坂街道まつり」を開催することができました。
前日までの天気予報では、突風が吹き荒れる雨天とのこと。
野外会場は、それなりの対応をせねばならず・・・間際まで対応に追われました。
今年は、メイン会場が3箇所に分かれるため、すぐ近くの距離にある会場同士とはいえ、何かにつけて準備が大変。
1箇所に集中すると、隣の会場の不備に気づいて・・・・アチラコチラとウロウロするばかり。
特に、第二会場の石位寺境内は、舞台の半分が軒下からはみ出した形になるため、一苦労。
当日の早朝、小雨の中、これ以上降ってくれるなと、黒い空を睨み付けながら仕上げの準備をはじめた。
シトシト雨が降るものの、第一部スタートの10時頃には、なんとか止んでくれた。
第一部の特別講演会。忍阪在住の㈱瀧川寺社建築 瀧川昭雄会長による「宮大工から見た古建築」の講演。
秘匿とされる貴重な資料を準備いただき、三代にわたる相伝の技法やその歴史的背景などを解説頂いた。その内容は1時間30分で納めきれるものでなく、その功績は、「内閣総理大臣賞・ものづくり日本大賞」や2010年の「旭日単光賞」を受賞されていることでも明らかで、区としても誇らしい方なのです。
難しい内容であったが、配布された資料には詳細説明が書かれていて、古建築の凄さに圧倒されます。また、貴重な規矩術で加工された継ぎ手や仕口の現物を手にしての解説には、見事な細工に驚きの声があがっていました。
今回ジョイントした「近鉄駅長おすすめフリーハイキング」の参加者は、やはり雨天を警戒されてか少ない。それでも、傘を差しての列が続きます。
昼前には、桜井市ウォーキングフェスティバルの参加者も次々と来られる。桜井市長もフェスティバルの隙間を縫って多忙な中、来て頂いた。
この天気予報にしてはまずまずの参加者を迎えることができた。
第二部は、琴と万葉歌のミニライブ。
琴の演奏は、地元在住の貝本さん親子による共演。さすが大きな舞台で演奏される著名な方だけあって、めったに見られない(聞かれない)曲にうっとりされる方も多かった。3曲披露していただいた中でも「鳥のように」という曲。躍動感あふれる難しい曲は、奥井先生ならではの技法。高台にある石位寺境内から流れる琴の音は、今までにない風に乗って忍阪の里に流れていました。
続くは、万葉うたいびと・風香さんによる万葉歌。
今年は「結」というこれまた地元メンバーで結成した音楽グループとの共演。
昨年、明日香 万葉の歌音楽祭において「泊瀬川」で大賞を受賞したときのメンバーなのです。
コンサートのタイトルは「文に麗はし」。「あやにうらぐはし・ほんとうに美しい」という意味。先着100名の収容人員も満席となり、立ち見席となるほど。
石位寺 伝・薬師三尊石仏のイメージソング「祈り」からはじまったコンサート。
万葉衣装を身にまといながら、この日のための新曲「挽歌 忍坂の山」を含めて6曲を熱唱頂いた。
万葉の言葉が歌となって、忍坂山の麓から初瀬の谷や多武峰の山々に向かって、忍坂の風に乗って流れていきます。
中でも、風香さんアイデアの、バースディプレゼントコーナーや、会場全員参加のジャンケン大会では、万葉アクセサリーのプレゼントがあるなど・・・おおいに盛り上がりました。
そして、アンコールに応えててのラストでは、琴演奏との共演。万葉歌と琴・・・何か通じあうものがありました。
ライブが終わってからも風香さん手作りの「万葉集 ~挽歌~忍坂の山 原文」の巻物を入場者一人ひとりに手渡されるなど・・・最後まで温かい心のこもったライブとなりました。
すべての催しが終わり、片づけが始まる頃、雨と風。いわゆるドシャ降りとなりました。
イベントが終わるのを待っていてくれたようです。
きっと琴の音と万葉歌が、雨の神に伝わり、辛抱してくれたのでしょう。
ということで、今年も無事に終えることが出来ました。
ご後援頂いた各種団体、ご協力頂いた桜井市観光ボランティアガイドの会の皆様、可愛い三尊石仏を描いてくれた桜井学園の5歳児38名の子供たち、そして先生方、優しい忍阪の風景画を披露頂いた朝倉台・高橋さん、快く講演を引き受けていただいた瀧川さん、今年も出演いただき素晴らしい語りと歌、趣向を凝らしたプレゼントコーナーで盛り上げて頂いた風香さん、前日の遅くまで音響設備の設置と音合わせでお世話になった殿村さん、岩田さん、小倉さん。琴演奏では日頃聞くことの出来ない難しい技法を取り入れた曲などを披露いただいた貝本さん・奥井さんのお二人、竹内街道の竹工房の和田さんはじめ皆さん、地元や近隣から農産物を提供・出品頂いた皆さん、そして役員はじめ手伝って頂いた多くの区民の皆さん、そして第一部司会の藤本さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
忍坂街道沿いには、ノボリが立ち並びました。
第一部会場入口の看板。
瀧川さんの講演では、継ぎ手など細工されたものの現物を見せて頂きました。まるで、知恵の輪のようなもので・・・。
おもてなし会場の一部。
おもてなし会場に立ち寄って頂いた松井桜井市長。
第二部 琴の演奏
第二部の会場。・テントを並べて雨天対応です。
風香さんのミニライブ
第二部会場 狭い境内は、100名ほどで一杯に・・・。
ジャンケン大会もあって・・・楽しいひと時でした。
アンコールに応えて、風香さんと琴演奏の共演。
今年は、少し頑張りすぎまして・・・疲れました。
年々、体力的に無理が利かなくなってきているのを感じます。こんなはずではなかったのですが・・・。
初雪ですか・・・さすが、青森ですね。
コチラも落葉が始まったようです。初雪が降るようになれば、元に戻って・・・撮りに出かけたいと思っています。もう少し、休憩します。
忍坂街道まつり・・・・・様々な企画構成で催された御様子ですが、天候にも恵まれ大盛況ですネ、長い準備活動・御苦労様でした。
青森市内は11日に初雪でしたが、
既に市街地も落葉期に入りました・・・・お元気で御活躍下さいますと共に、今後とも宜しくお願い致します(^.^)♪。
不思議な日でしたね。あれほど、荒れる予報の天気が、午前・午後のイベントの時間だけ降らずに・・・やはり「天気女」の風香さんの念力が通じたのかもしれませんね。
至る所で、失敗がでて・・・反省の日々です。
舞台のビニールシートも雨が降らなければ下におろしておくことを忘れていて、最後のほうになって気づく始末。出演者の看板もビニールを被せて琴演奏になったまま。風香さんと結メンバーの名前が出てなくて・・・などなど・・・。すみませんでした。
今回の万葉歌ライブでは、趣向を凝らした内容が加わり、今までより更に客席とのコミュニケーションが出来て、温かいものになったように感じました。良かったですね。高価な宝飾品の数々・・・当たった人が羨ましい。
テントさえなければ・・・もっと気持ちよく歌って貰えたのでは・・・と思います。狭い境内のうえに、テントの林立。秋空の下で、流れる雲を見ながら歌って貰いたかった・・・。まあ、雨が降らなかったことで良しとしましょう。
次の舞台に向かっての準備で大変でしょうが、頑張って下さい。
ありがとうございました。
当初の規模より少しだけ大きくなりましたので、その対応に手間取りました。そして、雨天対策。まさかの天候で・・・慌てました。
何とか、雨も降らず、助かりました。
今年は、琴が加わり、万葉歌も少し根付いてきたように感じました。
あまり経費を掛けず、すべて手作りなので、その分、細かい仕事が増えます。
一段落すれば、動き回りたいと思っております。
「忍坂街道まつり」、大変なご準備のようでしたね。何事もうしろで支えるスタッフはご苦労なさいますよね。
でも大盛況でご苦労の甲斐がありましたね。
雨の神様もスターアニスさんたちのご苦労をわかって、イベント中は待っていてくれたみたいですね。なんだか不思議な気がします。
万葉の地で万葉の歌を聴くのはステキでしょうねえ。
お疲れが出ませんように。
2ケ月あまり・・・家の用事もせずに没頭しておりまして・・・家のモノからは厭きれ返られるわ怒られるわ、大変でした。
まあ、何とか終えることが出来ました。
もう少し、後片付けが残っていまして・・そろそろ動き出しますよ。
他地域では雨模様のお天気にイベントを中止された所もあったそうです。
そんな中多くの方々が足を運んで下さって、忍阪の底力を感じた1日となりました。
朝市や園児による絵の展示、地元作家さんの作品展示などなど、随所に忍阪の温かさが感じられ、普段は静かな忍坂街道が賑わっておりましたね。
企画段階からステージ設営、そして後片付けと息つく暇もなかったことでしょう。
お疲れが出ていないことを祈るばかりです。
私自身は忍阪の風土の素晴らしさを石位寺の素晴らしいステージから生で感じられた1日となりました事ご報告しておきます。
本当にありがとうございました。
「忍坂街道まつり」無事に終わったようで、ご苦労さまでした。
天候が気になっていたのですが、盛況の中、よかったですね。
今日は長谷寺方面に出掛けたのですが、あまりの人出に、
前を素通りしてしまいました。
またスターアニスさんの紅葉だより、楽しみにしております。
やっと落ち着きはじめました。まだ、後遺症(?)が残っているのか・・・エンジンがかかりません。
もう少し、後片付けを済ませてから、動き始めようと思っています。
新しいカメラも眠ったままです。
大変な準備だったようですね
天も味方してくれて、大成功の様子、苦労した買いがありましたネ
一荷を下ろして、これからはカメラを担いで、車であちこちと出かけて、ブログの生活に戻れますか?
後始末のもう一仕事が残っておりますか
ご苦労様でした