今朝からもシトシト雨。太平洋側を沿うように前線が張り付いてスッキリしない天気が続いている。
秋晴れの爽やかさが欲しいのだが・・・自然相手ではどうしょうもない。
昨日は、雨雲に覆われて、山之辺の道から二上山に落ちる夕陽も撮れなかった。
仕方なく、朝焼けが撮れるポイントを探しに、宇陀市榛原区をウロウロしてきた。
この時、立ち寄った「お葉付き銀杏」「ホオノキ」の巨木と「秋海棠」で有名な『戒長寺』で、「秋明菊」を撮ってきました。
既に「秋海棠」は終わり、「秋明菊」が満開です。
雨降りが続けば、散ってしまいそうです。
▲石段の両脇にも咲いています。
▲別名は「貴船菊」。京都の貴船に多く咲いていたからとか・・・。漢名は「秋牡丹」。秋明菊の名前の由来は、秋に菊に似た花を咲かせることから・・・。確かに菊の花に似ていますね。
▲蕾もありますが満開状態です。
▲杉林を見上げる参道にもありました。
次に来る時は、「お葉付きイチョウ」の落葉が境内一面に広がった、「黄色の世界」です。
石段に似合っています。
ちょっとお伺いしますが、こちらの銀杏の黄葉の時期は
写真撮影は禁止なんですよね?
去年の11月に伺った時、黄葉はきれいだったのですが、
境内にご住職の奥様(かな?)がいらっしゃって、撮影しようとしたら
禁止ですと言われました。
私のコンデジぐらいならよかったのかもしれませんが、
夫は三脚も持っていたのでダメだったのでしょうか…
そう言われて、撮るわけにもいかず、早々に帰ってきましたが…
よく行ってらっしゃるようなので、教えていただけますか?
私たちが着いた時にはもう境内にいらっしゃって、もちろん端っこの方を歩いてお参りを済ませ、さあ、撮ろうと思ったら、そう言われました。
きっとその前に何か不愉快な思いをされたのだろうと、夫とも話していたのですが…
私たちにとってもちょっと苦い経験でした。