いよいよ桜巡りもラストに近づいてきました。
今年ほど、開花予報に振り回されたことはなかった。
開花が早まったとは分かっていたが、その早まった予定日よりも更に早く開花したところもあって・・・
アチコチ聞くも、「そんなに知りたければ、桜に聞いてくれ!!」と、言われかねないほど・・・。
そんな一つが、ここ山辺郡山添村的野区にある大照寺跡の「イトザクラ」。
確か、13日頃が見頃だと聞いていたが・・・既に散り始めていた。
それゆえか、2008年に訪ねた時より花芽が少なく、一部の枝先が枯れ、やや豪勢さに欠けている。
2月頃の花芽がつくころの霜によって、芽が枯れたり枝先が傷んだのが原因のようである。
▲大照寺跡に咲く樹齢300年のエドヒガンの枝垂桜。前日の風雨でかなり散っていた。13日頃が見頃と教えて貰ったが・・・残念!!
▲逆光で遊んでみました。
▲あと、2日・・・早ければ・・・。
▲今年は、桜を上から見下ろす写真が増えたように思います。
まだまだ近くの桜を撮りたかったが・・・既に遅し。惨めな姿を披露するのは桜古木たちに申し訳ない。
残すは、談山神社と吉野の奥千本からの眺めであるが・・・ヤボ用があって行けそうもない。
大照寺の桜も樹齢300年なんですかァ!大和の桜はさすが貫禄がある木が多いですねえ。
枝を大きく広げて、満開の時にはもっと華やかだったのでしょう、残念でしたが、これでも十分見ごたえがありますよ。
私の2013年度桜巡りも終わりました。
何しろ、訪ねる古木がある場所が車幅一杯の小路を通るところが多いので(他に道があるのかも知れませんが・・・)ヒヤヒヤものです。
西吉野、榛原、山添など・・・対向車がくればバック出来ず・・・四駆でなければスリップする・・・何とか無事に回ることが出来ました。
来年は、開花情報を綿密にし満開見頃のタイミングで撮りたいと思っております。
その古木の一番のベストショットを撮るのが私の夢です。撮れるかナァ。