昨日、平城遷都1300年記念事業の基本計画案がだされ、祭典のイメージが見えてきた。
基本計画案を要約すると、
<祭典について>
1.会期は2010年(平成22年)1月1日~12月31日。
2.主会場となる平城宮跡会場は、来場者200万人~250万人を想定。
3.4月下旬~5月上旬に第1次大極殿の完成式典、万葉植物などで遺構を演出する「花と緑のフェア」を開催。 4.8月上旬~中旬は、復元建物をライトアップする「光と灯りのフェア」を開催。
5.10月上旬~11月中旬は記念祝典で海外や皇室から賓客を招くほか、古代行事の再現イベントがある「平城京フェア」を開催。
6.宮跡南側には、「平城京歴史館(仮称)」を建設。
7.案内施設の「四季のなら館(仮称)」も併設し、両館は会期後も存続。
8.平城宮跡以外でも奈良県下の地域、近隣府県とも連携を図り、多彩な催しを計画。
これらの計画案は同記念事業協会ホームページ(http://www.1300.jp/)で閲覧できる。
マスコットキャラクターも決定され、3月12日まで名前を募集している。 鹿の角をつけた童子である。これからもたびたび登場しそうだ。
彦根の「ひこにゃん」のように親しまれるキャラクターになって欲しいものだ。
平城遷都1300年記念事業に関する報道記事を、最近、目にしていると記憶してましたが、東北新幹線(八戸~青森)の開通に絡んでのことのようでした。と云うのは、2010年が平城遷都記念事業と東北新幹線の全線開通が時期的に重なるため、観光集客を危惧しているとの内容でした。 アニスさんのブログを拝見しますと、年間を通じた歴史的な大きい祭典のようであり、そういう見方もあるのかなと改めて興味深く読ませて貰いました。
inputしておきます