久々の更新です。
正月明けから、何かとドタバタしておりまして・・・コチラのほうまで手が廻らず・・・。
決して、体調が悪くなっての一服ではありませんので・・・。
昨日と今日、午前4時半起床で・・・泊瀬川(初瀬川)の川面に映るお月さんと朝焼けを撮りに出かけました。
初瀬川の水面に映る、西の空のお月さんと東の空の朝焼け雲・・・この両方を撮ろうというものです。
これらの写真はいずれ何処かのDVDに収録されるかも・・・・というものです。
ここは、桜井市金屋。海石榴市(つばいち)と呼ばれるところ。「日本書紀」や「万葉集」に登場して歌垣の舞台となったところで、古代の市が開かれたところ。
初瀬川(泊瀬川)に架かる橋の上から、西方面には二上山が望め、東方面には大和富士と呼ぶ「忍坂山(外鎌山)」が綺麗な円錐形を見せてくれます。
昨日は、下見を兼ねての単独撮影。
話し相手も無く、寒さをこらえて黙々と撮りました。
川べりはひと際寒い。まして橋の上は氷の上に立っているようなもの。足の先、指先に感覚がなくなるほどの冷たさです。
加えて立てている三脚が飛ばされそうなほど風が強くて、下見ということもあって・・・そそくさと撤退しました。
明けて今朝は、仲間と一緒です。
寒さは、昨日と同じほど。話し相手がいる分だけ、寒さが忘れられます。
明るくなった橋の床面は、凍結の表面がキラキラ輝いています。
アイススケートが出来るほどの仕上がりです。
5時から7時にかけては、一番冷え込む時。
単独の昨日は、真っ暗闇の中を完全武装の出で立ちで、初瀬川の上流からここ海石榴市まで、ウロウロしておりました。
何匹かの番犬に吼えられたのは言うまでもありません。
▲空には月、水面にも月・・・。街の灯かりがなければ・・・もっと神秘な光景になるのだが・・・。
▲今朝の忍坂山(外鎌山)の朝焼け。一瞬、山の上が燃えましたが・・・朝焼けもここまで。
▲西の空には、お月さんが・・・、かすかに見えます。
▲7時33分・・・忍坂山(外鎌山)の右肩から陽が昇りました。初瀬川(泊瀬川)の川面は、綺麗に朝陽で染まります。