関西花の寺・第23番、奈良県五條市の「金剛寺」に見頃の牡丹を訪ねました。
四季折々、何らかの花が見られます。
800年前、平安朝の平重盛公の創建によると伝えられています。
また、江戸~大正時代にかけて唐招提寺長老の隠居寺として使われており、茅葺き屋根の庫裡の佇まいがいいのです。
今の時期は、牡丹を中心に珍しい春の花が境内の至るところに咲いており、楽しませてくれます。
▲「白藤」の藤棚をくぐって境内に入ると、樹齢300年の平戸ツツジが迎えてくれます。満開になれば、塀の外からツツジと庫裡を撮りたいものだ。
▲境内の牡丹園は、ちょうど見頃です。
▲色んな種類、色が競って咲いてます。
▲広い境内の殆どは、牡丹園となっています。
▲「オオヤマレンゲ」と「キイロモクレン」も咲いています。
▲「カラタネオガタマ」の木。花はバナナの香りがするのだが・・・今年はまだ蕾。
▲オオデマリ、カリフォルニアポピー、モモイロタンポポが満開。白のテッセンも見ごろ。
▲ピンクのエジプトアヤメと紫色のジャーマンアイリスが咲いてます。
▲西洋シャクナゲも見頃です。
▲入り口に咲く「白藤」。周りは甘い香りがします。レンゲツツジの手前にはシランが・・・。
▲土塀と牡丹・・・なかなかいいコラボです。
▲今年も牡丹の花を堪能しました。