にわかサッカーファンとして「ジダン一発退場」は、記憶に残る場面であった。サッカーでは、トラブルはつきものらしいが・・・。
ワールドカップ決勝でフランスのジダン選手がイタリアのマルコ・マテラッツィ選手に頭突きし、退場処分になったことについて、フランスの人権団体は「マテラッツィ選手がジダン選手を『汚いテロリスト』と呼んだ」とし、国際サッカー連盟に調査と適切な処置をとるよう要求したという。
ジダン選手の両親はアルジェリアからの移民で、「テロリスト」はイスラム過激派とイスラム教徒である彼を結びつけるものらしいが・・・。
また、ブラジルのメディアが読唇術で解読したところ、ジダンの姉を娼婦呼ばわりしたものだったということも伝えられている。
更に、ジダンが出ている「映画」と同じ終幕となるため、宣伝を狙ったものとの見方もある。
有終の美を飾るべき舞台で、行動を押さえられなかったジダンを追い込んだ「一言」とは・・・・。いずれ分かるだろうが・・・。
しかし、間髪を入れない見事な「頭突き」であったなぁ。