スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

落羽松(ラクウショウ)の木

2006-05-22 13:26:26 | 出来事
県立桜井高校正門前の県道に、この落羽松(ラクウショウ)の木がある。
隣の粟原川と県道に覆いかぶさっている。

高さは20mくらい、周囲3mの木で、「奈良県自然環境保全条例に基づく保護樹木」に指定されている、かなり珍しい木とか。同じ木でもっと大きな木が奈良・二階堂小学校内にあるという。樹齢を考えるうえでの一つの基準となる木とか。

昔は対向する車にこすられ、絶えず表皮がめくれていたように記憶する。今でも、車で対向する際、邪魔になることもある。
何故、切らないのかと思っていたが、やはり有名な木であるためか。
木の根元には、「奈良県・保護樹木」の立看板がある。

調べてみるとこの木は、スギ科ヌマスギ属で、北米東南部からメキシコにかけてが原産地の落葉高木とか。
沼地に多く、名前の通り、羽のようにフアフアとした葉っぱで、スギの木にも拘らず落葉する。

隣の粟原川に育てられここまで大きくなったのだろう。

明治37年、当時県内唯一の県立高等女学校(現在の桜井高校)の開校時に植栽されたとかで、今年で102年を迎えることになる。

秋になると落葉し、枝だけのクリスマスツリーのようになる。
実がなる木もあるといわれているが、この木の実を見たことがない。

NEC_0094.jpg
>「ラクウショウ(落羽松)」の木。右奥に見えるのが桜井高校の正門。(携帯撮影)

「ラクウショウ(落羽松)」の立看板(携帯撮影)

ラクウショウの実

駐車違反の取締り

2006-05-22 00:02:11 | 出来事
6月から放置駐車違反の取締りが強化される。

まず変更されるのは、

① 駐車時間の長短に拘らず、標章(ステッカー)の作成・取り付けが行われることになった。

今まで、チョークでタイヤにチェックされ一定時間を過ぎた場合に取り締まられていたものが、違反を発見しだい、すぐに確認標章がつけられることになった。
(訪問先の近くには駐車場のないところがある。困ったもんだ・・・。5分間の駐車でも、違反となるのか・・・。厳しい!!!)

② 今までの警察官、交通巡視員に加え、新しく「民間の駐車監視員」が、確認標章をつけることができるようになった。

18年度は、全国の270の警察署で「民間の駐車監視員」が活動する。この駐車監視員が重点的に活動する場所・時間帯などを定めたガイドラインは公表され、都道府県警のホームページで確認できるようになっている。
(取り締まり場所を事前に確認しておこう!! 都市部が多いのだ。でも、安心は出来ない。)

③ 車両の所有者などを対象にした放置違反金の制度が導入されることになった。

違反した運転手が特定できない場合や、出頭を命じられても応じない場合があったため、反則金を納付しない場合は、車両の所有者に反則金の納付が命じられることになった。
(これは限られた人にしか適用されず。余り関係ない。でも、友達に貸した場合は気をつけよう。)

同じ違反車両で、放置違反金納付命令を繰り返し受けた常習違反者には、一定期間、車両の使用制限命令が出ることになる。
また、放置違反金を納付しなければ、車検の手続きを完了できないことになる。
(まあ、これは全く関係ないと思われる。常習違反者にならなければ・・・。だけど、会社の営業車両などは、特に注意しなければ・・・安全運転管理者は徹底した指導・教育が必要である。)

厳しくなる駐車違反の取り締まりは、結構なことだ。

何年か前、近所の家が火災になったとき、駐車車両が邪魔になり消防車両が近くまでこれなかった。そのため消火活動が遅れ、全焼した。

やはり、取り締まりは、強化してもらわなくては・・・・。