県立桜井高校正門前の県道に、この落羽松(ラクウショウ)の木がある。
隣の粟原川と県道に覆いかぶさっている。
高さは20mくらい、周囲3mの木で、「奈良県自然環境保全条例に基づく保護樹木」に指定されている、かなり珍しい木とか。同じ木でもっと大きな木が奈良・二階堂小学校内にあるという。樹齢を考えるうえでの一つの基準となる木とか。
昔は対向する車にこすられ、絶えず表皮がめくれていたように記憶する。今でも、車で対向する際、邪魔になることもある。
何故、切らないのかと思っていたが、やはり有名な木であるためか。
木の根元には、「奈良県・保護樹木」の立看板がある。
調べてみるとこの木は、スギ科ヌマスギ属で、北米東南部からメキシコにかけてが原産地の落葉高木とか。
沼地に多く、名前の通り、羽のようにフアフアとした葉っぱで、スギの木にも拘らず落葉する。
隣の粟原川に育てられここまで大きくなったのだろう。
明治37年、当時県内唯一の県立高等女学校(現在の桜井高校)の開校時に植栽されたとかで、今年で102年を迎えることになる。
秋になると落葉し、枝だけのクリスマスツリーのようになる。
実がなる木もあるといわれているが、この木の実を見たことがない。
>「ラクウショウ(落羽松)」の木。右奥に見えるのが桜井高校の正門。(携帯撮影)
「ラクウショウ(落羽松)」の立看板(携帯撮影)
ラクウショウの実
隣の粟原川と県道に覆いかぶさっている。
高さは20mくらい、周囲3mの木で、「奈良県自然環境保全条例に基づく保護樹木」に指定されている、かなり珍しい木とか。同じ木でもっと大きな木が奈良・二階堂小学校内にあるという。樹齢を考えるうえでの一つの基準となる木とか。
昔は対向する車にこすられ、絶えず表皮がめくれていたように記憶する。今でも、車で対向する際、邪魔になることもある。
何故、切らないのかと思っていたが、やはり有名な木であるためか。
木の根元には、「奈良県・保護樹木」の立看板がある。
調べてみるとこの木は、スギ科ヌマスギ属で、北米東南部からメキシコにかけてが原産地の落葉高木とか。
沼地に多く、名前の通り、羽のようにフアフアとした葉っぱで、スギの木にも拘らず落葉する。
隣の粟原川に育てられここまで大きくなったのだろう。
明治37年、当時県内唯一の県立高等女学校(現在の桜井高校)の開校時に植栽されたとかで、今年で102年を迎えることになる。
秋になると落葉し、枝だけのクリスマスツリーのようになる。
実がなる木もあるといわれているが、この木の実を見たことがない。
>「ラクウショウ(落羽松)」の木。右奥に見えるのが桜井高校の正門。(携帯撮影)
「ラクウショウ(落羽松)」の立看板(携帯撮影)
ラクウショウの実