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スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

大台ケ原ドライブウェイの紅葉

2018-11-07 06:50:11 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
行者還林道のあと、大台ケ原ドライブウェイに立ち寄ります。

午前中に戻らなければならなかったため、急ぎ足での撮影。

登り始めた途中から雲に覆われ・・・雨が降りそうになったものの、急に晴れて・・・天候の急変に戸惑いながら、とりあえず駐車場に向かいます。

下山しながら、ポイントでの撮影を楽しむのです。

といっても、手持ちで・・・スナップ的に撮るだけです。

頂上部は既に遅し。葉っぱのない木立だけが目立ちます。車道脇には枯れ葉が溜まり、走るうしろには枯れ葉が舞い上がっています。

時々、流れてくる雲だけが、アクセントとなってくれましたが・・・。

それほど感動的な紅葉にも巡り会えず・・・ドライブを楽しんだだけとなりました。



▲青空が見えたかと思いきや・・・雲が流れて来て・・・。目まぐるしく変わる大台ケ原の天候。台風で折れた木々が目立つ。根こそぎ倒れている巨木もあった。


▲紅葉は終わった。


▲すっかり冬支度。


▲Ke-nさんに教えて貰った水溜まり・・・見つけましたよ! (今回の目的のひとつ)






▲このポイントだけは外さない・・。


▲降りてくると、次第に紅葉が目に入ってくる。冬はもう近くまで来ているようだ。







行者還林道・ナメゴ谷の「龍」

2018-11-06 11:07:08 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
明日から天候が下り坂。
それじゃ、今日しかないということで・・・。
昨年のリベンジで、ナメゴ谷の「龍」が朝の陽射しで浮かび上がる姿を撮りたくて、ベストポイントを確保するため午前4時に出発。

道路工事で時間制限中の309号は、午前9時までに工事区間を脱出しなくてはならないため・・・何処まで粘って撮影出来るか・・だ。


169号を通過中、星空が見え隠れしていたが、309号に入ると月明かりもなくなり真っ暗闇の中、ポイントに到着。
すでに、名古屋、京都、三重、難波ナンバーが・・・三脚を立てて場所どり。さすが絶景ポイントだけある。

空きスペースを見つけて三脚を立て、場所を確保。

5時半を過ぎても、空は厚い雲に覆われて、朝焼けの兆しなし。

6時を過ぎ、日の出の時刻が来ても、空は少し明るくなったものの・・・眠たい色が漂う。

7時10分頃になって、雲の切れ目から時々陽が射し込み、カメラを構える対面の山肌を照らすようになってきた。

カメラマンの数が、増えている。他府県ナンバーばかりだ。

そして7時22分、初めて「龍」の背に光が当たった。
そのあとも、雲に遮られて・・・当たれば消え・・・また当り・・・の繰り返し。

水蒸気が多いのか、スカッとした光線ではない。

一か所で粘るのもいいが・・・今回は失敗だ。
陽射しを待っている間に、行者還トンネル付近の紅葉を撮りに行っても良かったが・・・まあ、これも仕方ない。

雲の隙間からの陽射しに期待しながら、粘ること2時間50分。

結局、浮かび上がった「龍」の姿は、部分的にしか撮ることができなかった。



▲6:03分から撮り始めるが・・・


▲「龍」は、まだ眠ったまま。


▲7:12。少し周りが明るくなってきた。やがてこの面に時々、陽射しが・・・


▲7:22。「龍」の背に陽射しが・・・と思えば・・・サッと消えてしまった。


▲7:23。谷の底から雲が湧いてきた。これが大きくなれば・・・いいのだが・・・途中で、消えてしまった。


▲曇り空の中でも・・・綺麗です。


▲8:09。二つに分かれて陽射しが・・・背中と下のアタマ?


▲8:12。


▲8:23。諦めて・・・機材を撤収。


▲8:23。手持ち撮影。ラストの一枚。



▲9時までに工事区間を通過するため・・・急いで戻ります。その途中で・・・。


▲スカッと晴れていれば・・・良かったのですが・・・。


▲紅葉の真っ盛りです。


▲8:50。見事です。青空も見えてきました。


何とか9時までに規制区間に戻り通過することができました。

このあと、天川村に向け、途中の布引谷やみたらい渓谷に向かうことも出来ましたが、今回は、大台ケ原に向かうため、あえて
引き返すことにしました。








万葉歌と秋桜

2018-11-05 18:26:31 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
11月4日、藤原京跡で催された「万葉浪漫フェスティバル」に「万葉うたいびと風香さん」が出演されるとあって、
観て来た。

この時代を生き抜いた万葉歌人たちの万葉歌を現代風にアレンジしたオリジナル曲を披露。


題して、『万葉ヒストリーソングで紡ぐ万葉浪漫紀行』。

額田王、鏡王女、持統天皇、柿本人麻呂などの万葉歌を・・・伊勢、名張、桜井(忍坂)、そして藤原宮に纏わる万葉歌で構成。

少し喉を痛めておられるとは聞いていたが、本番の舞台では、微塵も感じられないほどの美声が・・・
夕暮れ時の藤原宮の基壇の上に設けられたステージから流れ、万葉の世界に誘われておりました。



▲特設ステージは、藤原宮跡の基壇のうえ。


▲熱唱中の風香さん。





少し早めに出て、醍醐池横のキバナコスモスと藤原京跡のコスモス畑の様子を見て来た。

やはり遅かった。来年こそ、早朝撮影したいものだ。




▲醍醐池横のキバナコスモスは、ちょうど見頃。


▲コスモス畑は、見頃を終えていた。綺麗な花を探して・・・









宮奥の朝

2018-11-04 06:35:30 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
予報では「冷え込む」とのことだったが・・・そんなに寒く無く。
時折、風が吹くだけで・・・ガスも出ず、焼けも無く・・・。

5時頃から6時半まで・・・粘って・・・。まぁ、こんな日もあるのです。



▲雲の色が変わってきた・・・・でも、ここまで。残念!


▲雲がダメなら周りの紅葉を入れて・・・。


▲すっかり秋色に染まってきた。




2018-11-3 撮影


再び「安田の里」

2018-11-02 07:02:39 | 大和・飛鳥・宇陀・吉野の里散歩
勝った負けたとは言わないかも知れないが・・・シメシメと思う気持ちがあるのは事実。

先客の二人は、日の出を前に撤退。稜線を覆う厚い雲が動かないから諦められたのだ。

一人ぽっちで・・・その瞬を待つ。

その後、5分も経たないうちに雲の隙間から光芒が・・・そして民家の上に煙が漂って来た。でも一瞬だけ。

これがあるから待つことも必要。シメシメと思うときだ。


でも、期待するほどでもなく・・・ジ、エンド。

家を出る時は、絶好の雲だったのになぁ・・・。



▲左のほうから煙が・・・・。


▲雲の色が悪いのです。







201-11-1撮影