12月・師走・心の健康

　明日はまた、明日の太陽が昇る。（マーガレット・ミッチェル　アメリカの小説家１９００～１９４６）

「解説」映画『風邪と共に去りぬ』のラストシーン。主人公スカーレットの有名なセリフです。絶望的な状況に一旦は泣き崩れるスカーレットですが、この言葉を口にする顔に失意の色はありません。「絶対に諦めず、希望を持って明日を生きよう」と自分を奮い立たせる強い気持ちが、輝く瞳からしゃっきりと伝わってきます。
　人生は生きていれば必ず壁にぶつかるものです。ときには乗り越えられないと思うことも有るでしょう。それでも、明日という日は必ず訪れます。明けない夜はないのです。来年はきっといい年にしようと、希望を持って新しい年を迎えたいものです。

「しあわせのヒント」
　クヨクヨするくらいなら、寝てしまいましょう。翌朝の冴えた顔の方が、良い解決策が浮かびます。