いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

悪韓論!韓国の本質に目覚めよ

2013年05月27日 08時33分59秒 | 兎に角書きたいの!
 「悪韓論」(室谷克実著・新潮新書)によれば「韓国人は息を吐くように嘘を吐く」という。私が15年前韓国について記録にとどめたことを新たに思う。記述は以下のとおりである。

 国賓として来日した、韓国の金大中大統領は、昭和48年8月8日、東京のホテルグランドパレスから白昼拉致された。あれから25年を経過した平成10年9月7日に、大統領として日本の土を再び踏まれた。そして、日韓両国国交正常化のための日韓基本条約をはじめ関係諸協定が調印されたのは、昭和40年6月22日であった。
 この間、何度か天皇陛下によるお言葉があった。

@昭和59年9月6日 全斗カン大統領歓迎晩さん会
 「今世紀の一時期において、両国の間に不幸な過去が存在したことは誠に遺憾であり、再び繰り返されてはならないと思います。」

@平成2年5月24日 蘆泰愚大統領歓迎晩さん会
 「朝鮮半島とわが国との長く豊かな交流の歴史を振り返るとき、昭和天皇が、『今世紀の一時期において、両国の間に不幸な過去が存在したことは誠に遺憾であり、再び繰り返されてはならない』と述べられたことを思い起こします。わが国によってもたらされたこの不幸な時期に、貴国の人々が味わわれた苦しみを思い、私は痛惜の念を禁じえません。」

@平成6年3月24日 金泳三大統領歓迎晩さん会
 「両国の永く密接な交流の間には、わが国が朝鮮半島の人々に多大の苦難を与えた一時期がありました。私は千年、このことにつき私の深い悲しみの気持ちを表明いたしましたが、今も変わらぬ気持ちを抱いております。戦後、我が国民は、過去の歴史に対する深い反省の上に立って、貴国国民との間に揺るがぬ信頼と友情をつくり上げるべく努めて参りました。」

@平成10年10月7日 金大中大統領歓迎晩さん会
 「一時期、わが国が朝鮮半島の人々に大きな苦しみをもたらした時代がありました。そのことに対する深い悲しみは、常に、私の記憶にとどめられております。日韓両国が共通の目的としてよりよい民主国家としての在り方を求め、在るべき今後の関係を築いていくことを切に念願いたします。」

 このように、韓国の大統領が代わる度に、繰り返し行われてきたが、金大中大統領は「日本が過去に対して明確にわび、文書に残したほか、30億ドルの借款など経済協力をとりつけることができた」また「韓国政府は今後、過去の問題をださないようにしたい。自分が責任を持つ」とも明言された。これを機会に、二度と謝罪が日韓両国の議題になることがないように願いたい。

 昭和40年に14年越しの長期交渉が終結した。日韓両国国交正常化のため調印されたのは、日韓基本条約、日韓文化協力協定、在日韓国人の法的地位及び待遇に関する日韓協定、請求権問題解決並びに経済協力に関する協定、漁業協定など20件であった。ただし、竹島帰属問題は棚上げされた。なかでも『財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関す協定』では、「請求権に関する問題が…完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」と対日請求権に関しては、いかなる主張もなしえないことが確認されている。

 そして、日本は韓国に無償3億ドル、有償2億ドルを供与した。当時、5億ドルという額は、日本の外貨準備高18億ドルの時であった。この時の韓国の手持ち外貨は1億3千万ドル、貿易赤字が2億9千万ドルであった。この事実をみても両国間の金銭的決着はすべて終わっていると考えるべきである。それが、過去の歴史問題と微妙に絡んでなかなか断ち切れていない。

 現に大統領は、「慰安婦問題まで含まれているとは思わない。今回の訪日では処理する環境になかったが、解決せねばならないという点は忘れない」と帰国後の記者会見で語っている。また、日韓両国が領有権を主張し、調印式時に棚上げされた竹島は、韓国が昭和29年から軍隊による不法占拠を続け、日本の度重なる抗議をも無視し、着々と施設を整備している。

 過日こんな報道があった「韓国が実効支配している竹島に、韓国が建設を進めていた有人灯台が平成10年12月中旬にかんせいすることが10月15日分かった。来年1月から本格稼働させる予定で、6人の職員が1カ月交代で3人ずつ常駐するという。工事は昨年12月からすすめられていた」と、この報道に対する日本国のコメント、抗議は全くなかったようで誠に残念なことである。

 今回の両国首脳会談により、「謝罪と反省」の繰り返しに永遠の終止符が打たれたとは思えない。両国間には、領土、漁業問題など主権に関わる多くの問題が存在する。今回も日本は、言うべき事を何一つ言っていない。「今度こそ日本の態度を必ず改めさせる」などとならないよう、日本の主権や国益を守る対等な外交を転回して欲しい。謝罪や反省を繰り返していては、真の友好関係は生まれないだろう。

 と15年前に自分の思いを記していたが、韓国の国策が「日本敵視政策」を国是としている以上強いて友好国として交わることは不必要である。現状はどうか!15年前に思っことと事態は全く変わっていないではないか!
 慰安婦については橋本大阪市長の発言を一部を除いて支持する。今まで、二国間の問題として取り扱ってきた人の好さに付け込まれた。物事は発信せねばならない。混血児の問題ではアメリカ軍もベトナムにおける韓国軍も同じ穴のムジナである。その意味では「慰安婦」については世界に発信していかないと過去のスペインの二の舞になる。たかだか30ページほどの虐殺冊子を世界中にばらまかれそれが元で世界の強国を誇っていたスペインは国力を衰退させていったのである。

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