いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

[拉致報告期限は7月」・講演西岡力氏

2015年05月30日 07時42分23秒 | おやじ日記
 西岡 力氏の講演が昨日の29日(金)大手町サンケイプラザで行われた。聴衆約600人・会場には拉致被害者家族会代表飯塚繁雄さん(76)及び横田滋さん(82)と早紀江さん(79)も来場された。講演テーマは「朝鮮半島の近未来と日本」。
 西岡氏は、北朝鮮が7月に何らかの回答をする可能性を指摘し「被害者の一括帰国には『北朝鮮へ流れる外貨を止めることだ』と!
 安部総理は、今年3月北朝鮮側が日本側に約束した調査について報告したいと伝えてきたが、その中身に拉致問題がなかったことに「拉致問題が最優先でなければ報告を受け取らない」とした。安部総理は「拉致問題を解決しなければ、北朝鮮が未来を描くことは困難だと、認識させなければならない」と常に強調されている。
 外貨は北朝鮮の最大の弱点だと指摘されている。その証の一つがマツタケ事件(外為法違反)であり外貨が北朝鮮に流れるのを止めるため「厳格な法執行」を断固として実施している。そして、「何人帰ってくるか」ではない。「被害者全員が帰ってくることだ」
 今の安保議論を見ていると何のために議論しているのかわからない。民主党の議論は対案も出さずに己の立場を明確にできずただただ言葉尻を捉えている。噴火や地震と同じく、危機は突然やってくるのである。
 議論・議論・議論を尽くすべきだと主張しながら、審議を拒否して退席するとは何事だ。税金を返せ!己の主張が通らないと審議拒否!何のために貴重な時間とお金を使い国会を開催しているのか!徹底的に討論することを求めているのではないのか。枝葉末節な言いがかりをつけてことさら正義であるがごとき振る舞い!審議拒否!退席は許されない。拉致被害者たちは命を削りながら帰国を待っている!野党は懸命に取り組んでいるのか!
 今朝30日の朝刊には、菅官房長官の7月報告の認識を示したとの記事が掲載されている。
写真雑誌正論3月号来場者に配布・7月号は6月1日販売だが早めに入手し購読した。
   

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