いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

アイバンク

2005年12月16日 18時01分13秒 | 娘のエッセイ
 前略 この度は 朋子さんへの 心のこもった文集を 早速送って頂き有難う
ございました。何度か電話をお掛けしたのですが お留守でしたので、お手紙を
書かせて頂くことにしました。
 朋子さんの笑顔を想い声を聞きながら大事に読ませて頂きました。彼女が エ
ッセイを書いていたと言う事は全く知りませんでした! 本当に本当に素敵な女
性だったのですね! 改めて 彼女への想いを深くして居ます。
 もしも許される事ならば、彼女の遺稿集ができた時に、読ませて頂くことが
出来たら嬉しいのですが?
 アイバンクの件も 本当によく同意して下さったと想い感動です! 二人の
方の未来はきっと明るく素敵な人生になることでしょう。
 その内是非一度、お線香を手向けに伺えたら(伺いたい)と想って居ます。
 梅雨もまだ明けず 不順な気候が続く中、どうぞ体調等崩されません様に、
ご自愛下さいませ。

   平成12年6月25日  知人 幸子様

 娘は、生前アイバンクに登録をしていました。その意思を受け継ぎアイバン
クへの提供に同意しました。その結果、お二人の男性の手術が成功したと聞き
ました。提供を待っている方は大勢居るそうです。娘はその手助けをしていき
ました。生かされた娘の目は、また色々と社会を見つめ続けていることでしょ
う。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名刺の効用 | トップ | タバコ増税に喝采 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

娘のエッセイ」カテゴリの最新記事