いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

サトウハチロー「建国の日を祝う」詩

2011年02月11日 08時22分50秒 | 兎に角書きたいの!
 今日2月11日は「建国記念の日」である。「日本書紀」によれば紀元前660年、初代神武天皇が橿原宮(奈良県)で即位した。現行暦に直せば2月11日日にあたり、その日をもって日本の国づくりが始まった。詩人のサトウハチロー氏が、2月11日の「建国記念の日」の定着を願って40年ほど前に以下の詩を詠んでいる。

       建国の日を祝う
   祝う 祝う
   キモチよく祝う
   心から祝う
   進んで祝う
   この日を祝う   
   二月ー
   二月は霜と寒風の季節
   みぞれと氷雨の月
   その二月に
   この日があるのを  
   わたしはよろこぶ よろこぶ
   この日を迎えて
   からだをひきしめ
   日の丸をかかげて 静かに仰ぐ
   わたしはそのキモチを大事にしている
   建国の日ー
   建国の日ー
   この国に生まれ
   この国に育ったわたしは
   この日に家人を集めて
   過去をふりかえり
   未来を語り
   この国の栄えを祈ることにきめた
   わたしは これをつづける
   いつまでも いつまでも
   つづける
   祝う 祝う
   キモチよく祝う
   心から祝う
   進んで祝う
   この日を祝う

 「国旗国歌法案」に反対票を投じラジオ番組での「君が代」斉唱を拒否した人物が総理となって、党首討論ではまるで以前の野党党首のような発言を繰り返し政権与党の気概なし。このままで日本は本当に大丈夫か!首相の辞職か解散をすべきと私は思っている。
中曽根康弘元首相曰く「政治家には謙虚さが必要な一方、首相にはゆるぎない自信と決然たる態度、勇気、的確な判断も必要だ。内外の情勢を顧み、『この難局を乗り切れるのは自分以外にはない』という不屈の精神が求められる」と。そして、菅直人首相にはその資質が感じられないと述べている。

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