いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

奇怪な民主党代表選挙!

2010年08月30日 08時01分23秒 | 兎に角書きたいの!
 民主党は、民主党自身の綱領を持たないあやふやな政党である。民主党とは一体何なのか!その民主党の代表選挙が9月14日投票が行われる。野党時代の代表選は誰がなるかの注目だけで選挙の仔細はよく分からなかった。しかし、今回の代表選は総理に直結する選挙である。

 民主党の代表選は、在日外国人を含む党員・サポーターが投票できる仕組みになっている。政治資金規正法は外国人による政党への寄付を禁じている。民主党では党員は年間六千円、サポーターは二千円を支払いこれらは党費として扱われている。外国人の党費支払いに関する法的規制は無いが、政治資金規正法に適合するのかが問われている。

 また、民主党規約は党員・サポーターの資格要件について「18歳以上の個人(在外邦人および在日外国人を含む)と明記されている。自民党や共産党などは党員の条件として「日本国民」と規定している。

 民主党代表選で、党員・サポーター票が投票全体に占める割合は約4分の1である。しかも民主党はこの党員・サポーターに含まれる外国人数を公表していない。 

因みに、投票総数1,224ポイントの内訳は
 ①党員・サポーター 300点(24.5%)
 ②地方議員     100点( 9.2%)
 ③国会議員     824点(67.3%)となっている。

 今回は、二人の候補者が立候補を宣言している。その投票結果がどのような形で票数が発表されるかがもう一つの見所であり民主党の本質を知る格好な機会だと思っている。

 普天間基地移設問題、空前の財政危機、政治とカネ、乱暴な国会運営、空虚な発言などなどあまりの迷走ぶりに政権担当能力が決定的に欠如していることが暴露された。いずれが選ばれようがすぐに第二幕へのお囃子が奏でられるだろう。
 民主党の代名詞にもなっている「政治の機能停止」は第二幕、第三幕を経なければ政治が機能することはないだろう。日本のためにもこの生む苦しみの時間消費には耐えなければならないと思っている。

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