いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

3月の指針

2010年03月02日 09時25分01秒 | 兎に角書きたいの!
 3月のカレンダーから!

  自分の評価は他人がきめる

       自慢してみても値打ちは上がらぬ

「解説」
 自分のしたことを周囲にやたらと自慢し、悦に入っている人を見かけることがあります。聞いていて、感服するよりも、呆れたり、恥ずかしくなることの方がはるかにお多いと思います。しかし、それほどではなくても、たいていの人は、気付かないうちに自分の値打ちを実質より上に見せたがり、そのために何かを要らぬ神経を使い、無駄な誇示をすることもあるのではないでしょうか。

 私達は相手や周囲との関係があって、それらを通して自分の値打ちを知らされ気付かされています。たとえ良くも悪くても人が付けてくれた値打ちこそ自分と言うものの真の姿の一面が示される、と受け取ることができれば、そこに真剣なる反省も生まれ、それらを向上の資料ともすることができます。

 自分のすべきことに謙虚な気持ちで一心に努力し、自分の実質の向上のためにたゆまぬ精進を続けていけば、人としての値打ちは着実に積み上げていくことを信じたいものです。

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