いろはに踊る

 シルバー社交ダンス風景・娘のエッセイ・心に留めた言葉を中心にキーボード上で気の向くままに踊ってみたい。

朝の詩・かけがえのない

2012年12月26日 09時52分12秒 | 兎に角書きたいの!
   かけがえのない

   生まれかわったら、
   こんどこそ、
   真当な一生を
   生きたいもんだ、
   なんて。

   違うんです。
   今、生きている
   この一生が、
   こんどこそ、と
   生まれかわって
   生きている、
   かけがえのない
   新しい一生なんです。
      
 産経新聞「朝の詩11月『月間賞』 新宿 石川善康(80)氏作
 選者の詩人・新川和江氏は「そう、そうなんですね。言われてみて、私もはじめて気づきました。おくればせながら、残りの人生を真っ当に生きようと思います」と語られている。

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